紙の新聞は要らないか?
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日本新聞協会の発表によると昨年10月の新聞総発行部数は約3500万部で、前年に比べて約270万部、7.2%と過去最大の減少になったらしい。
同じペースで減少していくと、単純計算すると約6年半で今の半分になってしまう。
その中でも捏造した従軍慰安婦に関する記事を掲載して”あれは”捏造記事でした。”と謝罪広告を出した某新聞社は解約が相次ぎ、創業以来の大赤字を計上して大変なことになっているらしい。
我が家では経済紙一誌と普通の新聞を一誌、計二誌を購読しているが経済紙の方は紙の新聞紙の配達はお断りし、専らi Pad.を利用して読んでいる。
普通の新聞の方は家にどうしても紙の新聞を見たい御仁が居て仕方なく配達して貰っている。
昔は通勤電車の中は殆どのサラリーマンが新聞をきちんと二つに立て折りして黙々と読んでいた。
今は新聞を読む人は居ない。
皆スマホを一心不乱に見ている。(読んでいる、ではない。)
今は殆どのニュースがネットを通して新聞よりも早く見ることが出来るし、新聞の役目が段々と薄れていくのは時代の流れなんだろうな?
新聞と言えば、今朝オリンピックに関する面白い記事が有った。(勿論、このニュースは既にテレビやネットで知ってはいたが..)
イギリスのタイムズ紙が”日本政府が非公式に東京オリンピック開催を断念し、2024年のパリ、2028年のロサンゼルスの次に開催可能の2032年を目指している。”と報じたと報じた。(ちょっとややこしい。)
政府は”その様な事実は全く無い。”と強く否定したが、開会式を丁度あと半年に控えて、薄々”オリンピック、大丈夫かな?”と思っていた矢先の記事で(別にスクープとは言えないんだろうな。)、咄嗟に”政府の誰かがタイムズ紙に本音を話して世論の反応を見ようとしているんだろうな?”と思った。(恐らくそうだと思う。)
正直言って個人的にはオリンピックには何の興味も無いが、一日本人としては”上手く行けば良いな。”とは当然思っている。
だけど現在のコロナに対する対策の進捗状況から言って、開催は甚だ難しいのではなかろうかとも思っている。
あと半年ですよ、半年。
はっきり言ってこのコロナ騒動は天災の様なものである。
誰が責められる訳でもあるまいし、無理に開催して大クラスターを発生させるよりは良いのではなかろうか?
そう言えば大会組織委員会のなんちゃらで何時も偉そうにしている元政治家が何も言わないが、何とほざくか楽しみだ。
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