トヨタの逆襲は有るか?
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皆さんもよく覚えていらっしゃると思うが、昨年の4月に池袋で乗用車が暴走して未だお若いお母さんと3歳の女児を死亡させた事故が有った。
これだけ悲惨な事故にも拘わらず加害者は逮捕もされることなく、かつて旧通産省のお偉方だったと言う事も有って”上級国民だから逮捕されないのか?”との議論が沸き上がった。
警察は”証拠隠滅の恐れが無い事と高齢を考慮した。”と説明したが、”納得いかない。”とのブーイングが殺到した。
現在自動車運転処罰法に問われていて昨日東京地裁で公判が開かれ、無罪を主張する弁護側が”ブレーキを踏んだが減速しなかった。ブレーキの電子部品にトラブルが起きてブレーキが作動しなかった。”と被告には過失が無いと主張したが、大事な二人の家族を殺された原告の方はやるせないと言うか、許せない気持ちだろうな。
推測でしかないが、恐らく弁護側が車の欠陥を主張することによって危険運転致死罪を免れて実刑を避けようとしているのではなかろうか?
興味深いのは車の製造元であるトヨタが全く何の反論もしていないことである。
恐らくアクセルとブレーキを明らかに踏み間違えていた証拠は持っていると思われる。
我々素人は知らないが、最近の車にはドライバーがどの様なアクセル、ブレーキ操作を行ったかを知ることが出来る装置が付いている。
これでは”トヨタの欠陥車に乗って事故が起きた。”と言われている様なもので、トヨタがこのまま黙っているとも思えない。
それとも被告が元通産相のお偉いさんだった為に忖度なるものが有るのか?
いや、それは有るまい。
有ってはならない!
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