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菅首相が次期大統領に当選確実視されているバイデン候補に電話してこれからの日米関係について話をしたらしい。

ハッキリと”次期大統領及び女性初となるハリス副大統領の選出に祝意を伝えました。”と言い切っているが、依然として敗北宣言を出そうとしないトランプ大統領に対してちょいと失礼ではないのかなあ？

SNS.で祝意を表明した時も”大丈夫なのか？”と思ったが、もう自分では腹を括ったのかな？

今回の電話協議でバイデンさん(敢えてさん付けにしておこう。)は安保条約第5条の尖閣適用をコミット(約束する。)したらしいが、これは朗報である。
今迄バイデンさんは親中派で尖閣問題に関しても中国寄りの姿勢を表すのではないかとの危惧が有ったが、ホッと胸を撫で下ろした。
最近中国の海警局の船が機関銃などで重装備し、先日の法改正で領海侵犯をした外国船(何せ彼等は日本の領土である尖閣諸島は中国領であると勝手に主張している。)に対して武力を行使しても良いと言うお触れを出したらしいが、交戦となって自衛隊が出動する事態になった場合、このアメリカのコミットメント(言質)は実に大きくて、中国もそう容易くは手を出せまい。

まあ大統領になった後、以前自分が主張していた対外政策を変えても不思議ではない。
此れは日本にとっては好都合だ。

バイデンさん、良い所有るじゃん！

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