お暑う御座います。
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夏真っ盛り!
今日の関東地方は熱中症警鐘アラートなるものが出され、ニュースやらワイドショーが”兎に角暑さを避けて水を飲んで我が身を熱中症から守りましょう。”と訴えている。
昔は熱中症と言う言葉は無かった。
母親が”帽子を被って直射日光から頭を守りなさい。”と煩く言って日射病とやらから身を守っていた記憶は有るが、基本的には今で言う熱中症と同じだったのだろう。
昔は運動していて喉が渇いても”水を飲むとばてるからなるべく飲むな。”と言われていた記憶がある。
よく脱水症状にならなかったものだ。
自分でも経験が有るから申し上げるが、脱水症状や熱中症には前触れが有る。
実は深刻化するまで余り喉が渇いた感じがしないので要注意。
先ずふら付きを感じる。
目の前が白くなり貧血かなと思う。
真っすぐ歩けなくなり、宇宙遊泳をやっている様な感じになる。(宇宙遊泳をしたことは無いが、テレビで見る宇宙飛行士がふわふわ歩いているあれである。)
これらの症状を放っておくと甚だ危険であり、こうなると、いやこうなる前にスポーツ・ドリンクを飲みながら身体を冷やす必要が有る。
スポーツ・ドリンクを飲むことをついつい忘れがちになるので、ゴルフをやっている時はティー・グラウンドに上がったら必ず二口を飲む習慣を付けていれば宜しい。
こまめに飲むのが肝要である。
身体を冷やすのに一番手っ取り早いのは頸動脈をタオルで冷やすことである。
最近、濡らしておいてぱんぱんとはたくと急に温度が下がるタオルが有るが、あれは良い!
優れ物でお勧めである。
先日ゴルフをした時にはずっと首に巻き付けておき、時々はたいて冷たさをキープした。
首筋を冷やすのにこれも優れ物だ。
筆者はゴルフの時に、ウチの庭師は庭いじりをする時に欠かせない代物だ。
それともう一つ大事なことがある。
スポーツ・ドリンクは人間の体液に非常に近くて吸収も良いのだが炎天下で熱中症を防ぐには電解質(塩)が未だ足りない。
そこで塩分補給の為に塩飴をしゃぶりながら行動すればいい。
この塩飴、我が家の必需品である。
繰り返しになるが脱水症状や熱中症は深刻化するまでに気付かないことがある。
出来たら安物でも良いから温度計を買ってこまめに室温を測りながら適温をキープしましょう。
そして十分な水分補給をしましょう。
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