あおり運転、厳罰化。
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昨日、あおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道交法が施行された。
違反した場合の罰則は最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金となり、免許は即取り消しとなって再取得出来ない欠格期間は最長で3年となる。
これは非常に厳しい罰則であるが、昨今の目に余るあおり運転を無くす為にはこれくらい厳しくする必要が有るのだろう。
改正法はあおり運転を”妨害運転”と規定して、
-後ろからハイビームで照らす。
-執拗なクラクション。
-幅寄せ・蛇行。
-高速道路上での低速走行。
-高速道路上での駐停車。
-逆走。
-急ブレーキ。
-車間距離不保持。
-急な車線変更。
-左からの追い越し。
などの10行為を対象としている。
極めて妥当な法律だと思うが、最後の”左からの追い越し”に関しては自分でも気を付けないといけないかも知れない。
皆さんもご経験あると思うが、ずっと追い越し車線をだらだらと走っている乗用車の多いこと!
この様な車の運転手には老人か女性が多い。
前の車との車間距離が詰まっているのであれば理解出来るが、前がうんと空いているのに平気でマイペースで走っている。
追い越し車線を走っていいのは他車を追い越す時だけで、実はこの様にだらだらと追い越し車線を走るのは”通行帯違反。”で取り締まりの対象となる。
ではこうやって違反をしながら追い越し車線をだらだら走っている車に対してどうしたらいいのか?
仕方なく後ろを走っているとその車を先頭にして大渋滞とまでは言わないが、そこそこの渋滞が起きるではないか?
申し訳ないが、筆者は我慢出来ない。
実は左からの追い越しは以前から罰則の対象であった。
此処で何が追い越しかを考えてみると、追い越しとは走行車線を後ろから走ってき来て前に走っている車を右側の追い越し車線に移って追い越すことを言う。
前提はヨーロッパの様に全ての車が走行車線を走り、追い越す時だけ追い越し車線に移ることなのだが、残念ながら我が国ではそれが徹底されていない。
下手をすると追い越し車線の方が混んでいる時が有る。
ドイツのアウトバーンで追い越し車線をのろのろ走っていると後ろから時速200キロ以上であっと言う間に追い付かれ、怖い思いをする。
で、問題はお互いに走行車線を走っていてだらだら走っている前の車に対してどうするかである。
ぶぃーんと左の走行車線に戻って前の車を追い抜いてすかさず右の追い越し車線に戻ってはいけません。
これは今までも違反であったし、今回の法改正でもっと厳しくなった。
上で述べた様に筆者は前をだらだら走られるのは我慢出来ないので先ずは左の走行車線に戻り、余裕で追い越し車線を走るのろのろ車を追い抜き(追い越しではない。)、約200メートルそのまま走ってゆっくりと追い越し車線に戻って先を急ぐのである。
約200メートルと言えば時速100キロで走っていると約7秒走ることになる。
時速120キロで走っていると約6秒走ることになる。
逆に言えば約6~7秒間は走行車線を走ってゆっくりと追い越し車線に戻るのだ。
6~7秒は結構長いですよ..
何だ、結局は自分も追い越し車線を走っているではないかと言われると、”はい、そうです。但しだらだらとではなくきびきびと走って後ろから追い越される様な運転は致しません。”と答える。
ところで上の走行車線で6~7秒走って追い越し車線に戻ることが合法なのか違法なのかは定かではありません。
あくまでも自己責任でおやり下さい。
(少なくとも筆者の経験からは大丈夫でした。)
それとドライブ・レコーダーを付けることを強くお勧めしたい。
最近は値段も極めてリーズナブルになっている。
上はかつての愛車のNISMO 380 RS.
レース用の NISSAN 380 RSC.を街乗り用にデチューン(出力を落とす。)した300台の限定車で、実に面白い車だった。
もう6速マニュアルに乗る元気は無い….
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