朝鮮半島の地政学的リスクの増大。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!
北朝鮮が韓国との非武装地帯に近い開城に在った南北共同連絡事務所を爆破した。
この共同連絡事務所は2018年の南北首脳会談後に韓国の費用負担で開設され、”南北協力の象徴”とされていたらしいが、韓国に居る脱北者が撒いたビラに北朝鮮が強く反発して報復の意味で爆破したらしい。
(日経新聞からの参照)
ビラごときに反発して”南北協力の象徴”を爆破されて韓国はすっかり面子を潰された感が有るが”これにより発生するあらゆる事態の責任は全面的に北朝鮮側にある。状況を悪化させる措置を続ければ、我々は強力に対応すると厳重に警告する。”と発表したが、これに対して北朝鮮は開城や国境付近に軍部隊を展開したらしい。
これだけコケにされて韓国も黙っているかどうかは分からないが、自身が北出身の大統領は相変わらずにこにこと諂って懐柔政策を続けるのであろうか?
(懐柔どころか逆に馬鹿にされている様な気がするが..)
この北朝鮮と韓国の軋轢は朝鮮半島の地政学的リスクとして市場のリスク・オフの動きとなり、短期的には円高要因となろうか?
ところで皆さん、先日我が国の東北地方の何ヶ所かで白い気球の様な物が目撃されたのをご存じであろう。
(Yahoo.より参照)
不思議なことにこの未確認飛行物体についてのはっきりとした報道が無い。
日本から打ち上げられた気象観測用バルーン? 気象庁が否定した。
只の風船? バルーンの下に何だか機器がぶら下がっておりこれも違う。
北朝鮮から飛んで来た偵察バルーン、或いは爆弾もどきのバルーン? 分からない。
爆弾もどき?、と笑うなかれ。
第二次世界大戦中に日本軍はアメリカに向けて凡そ1万発の風船爆弾を飛ばしてその1割の約1000発がアメリカ本土に到達したとされている。
誰が何の目的でこの白い気球の様な物を飛ばしたのかは知らないが、上で述べた様にその後何の報道も無いのが気になって仕方ない。
地上配置型の迎撃ミサイルシステムである”イージスアショア”の配備計画の停止が決まって、”今、北朝鮮からミサイルが飛んで来たらどうするの?”と素人なりに気を揉むが”今、北朝鮮から炭疽菌やサリンを満載した爆弾バルーンが飛んで来たらどうするの?”と思うとぞっとしないでもない。
間違い無く自衛隊はこの気球を捕捉して回収していると思う。
でも恐らくどうやって補足して回収したかは、敵に手の内を見せることになるので極秘扱いであろう。
お騒がせご夫妻が検察に逮捕されて任命責任がどうのこうのと野党に突っ込まれて気が気ではない安倍さんも肝を潰したのではないのかなあ?
筆者の憶測が単なるSF.擬きの空言だったら良いんですけどね。
週末のドル円レートを予想して10万円をゲット!