“貴方ならどうする?第二弾。”
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昨日は、最近話題になっている”馬鹿馬鹿しいマスク受け取り拒否”問題に関して”貴方ならどうする?”と問うたが、今日はその第二弾。
今朝の読売新聞の第一面は”緊急事態宣言 全国拡大”と、”10万円 一律給付へ”の大きな文字が躍った。
“緊急事態宣言 全国拡大”は文字通りそれまで7都府県に発令していた緊急事態宣言を5月6日まで全国にまで広げることにしたものだが、これで大型連休に向けて人の移動を全国的に抑制して感染拡大を抑え込む積りらしい。
40道府県の知事は突然の発令にびっくり仰天したらしいが、これは”10万円 一律給付”と脈絡が有る。
安倍政権は当初コロナ・ウィルスにより減収した所帯に30万円給付する予定で閣議決定し予算案を組んでいる最中であったのだが、連立与党である公明党が強硬に”制限無しの一律10万円給付”を求め、それが出来ないなら連立離脱を仄めかしたらしい。
やる事為す事全てに批判が集中して支持率が下がり、にっちもさっちも行かない状態に陥っていた安倍首相は極めて異例の予算案を組み替えて”10万円 一律給付”に踏み切ったのだ。
この予算組み替えと言う異例の処置を正当化する為にも緊急事態宣言を全国に広げる必要が生じたものと思われる。
マスクや30万円給付に文句を垂れていた連中も一律に10万円貰えるのなら、少しは大人しくなるであろう。
ところが麻生財務相は全国民に向けた一律10万円の給付について、”一方的に支給するのではなく要望される方、手を挙げる方に配る。”と述べて、ややこしくなってきた。
マスクの受け取り拒否をした人は恐らく手を挙げないのだろうなと思うが(これは強烈な嫌味。手を挙げない奴は一人も居ないであろう。)、所謂フツーの人はどうしたらいいんだろう?
だって、一律10万円って言ったら”条件無し”で10万円じゃないの?
“あんたは公務員、一部上場会社勤務、或いは年金生活者だからなるべく手を挙げないでね。”なんてことを言いたいのかなあ?
そもそも立場は違っても、いろんな意味で殆どの人が不便を強いられている筈だ。
麻生さんは気っ風が良くて好きな政治家だが、”金に困ってねーんなら、手を挙げるなよ。”はこの際一言多かったな。
筆者はどうするか?
一律給付と政府が言ってるんだから、マスク受領拒否の方とは違って有り難く頂きますよ。
そしてきれいさっぱり散財して低迷する消費に貢献しますよ。
さて、貴方ならどうする?
今日の花はゼラニューム。
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