ドル/円、クロス/円、上値トライに失敗。下値抵抗にも注意。
ドル/円は、直近の日足は、小陽線で続落を食い止めています。また、141.90-00の日足の抵抗を守って終えていますが、上昇エネルギーの強いものではないことや、前日の陰線が短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻しており、下値余地が若干拡がり易くなっています。144.10-20の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難く、反発余地が限られる展開が予想されます。一方で141.90-00、141.60-70に日足の下値抵抗があり、これを守っていることや、140.00近辺に週足、月足の下値抵抗が控えており、139.50以下で終えない限り、下値余地もまだ拡がり難い状態です。
ドル買いは1日様子見か141.00-10まで引きつけて。損切りは140.40で一旦撤退です。ドル売りは143.20-30の戻り待ちとします。損切りは144.10で撤退です。日足の上値抵抗は142.70-80,143.20-30,143.80-90,144.10-20に、下値抵抗は141.90-00,141.60-70,140.80-90にあります。
ユーロ/ドルは小反落しましたが、下値を切り上げる流れを維持しており、調整下げの範囲内に留まっています。但し、1.1300を割り込んで終えた場合は、調整下げ余地がもう一段拡がり易くなります。買いは1.1330-40の押し目待ちとします。損切りは1.3280で一旦撤退です。売り様子見か1.1440-50の戻り待ち。損切りは1.1500で撤退です。上値抵抗は1.1410-20,1.1440-50,1.1470-80,1.1510-20に、下値抵抗は1.1350-60,1.1330-40,1.1300-10,1.1270-80にあります。
ユーロ/円は小幅続落。下値を切り上げる流れを維持しており、押し目買い方針継続とします。買いは161.70-80で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは161.40で浅めに撤退です。売り1日は様子見です。上値抵抗は162.30-40,162.80-90,163.10-20に、下値抵抗は161.70-80,161.40-50,161.00-10,160.20-30にあります。161.40以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。160円も割り込んで終えた場合は158~160円ゾーンの下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。
ポンド/ドルは小反落しましたが、トレンドは強い状態を保っています。但し、1.3250以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。1.3200割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。小幅続落の可能性が高いので買いは1日様子見か1.3340-50の押し目があれば軽く買い狙い。損切りは1.3290で撤退です。売りは様子見か1.3470に浅い損切りを置き、1.3430-40で軽く試し売り程度に。上値抵抗は1.3400-10,1.3420~1.3440,1.3500-10に、下値抵抗は1.3360-70,1.3340-50,1.3300-10にあります。
ポンド/円は小幅続落し上値を切り下げていますが、下げエネルギーの強いものではなく、反発に転ずる可能性を残しています。但し、189.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。188.80以下で終えた場合葉短期トレンドの変化に要注意。買いは190.20-30で押し目買い。損切りは189.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は191.10-20,191.50-60,192.20-30,192.90-00に、下値抵抗は190.20-30,189.60-70,188.80-90にあります。
豪ドル/円は続落。92.10-20の上値抵抗にぶつかった流れにあり、下値リスクがやや高く、下値余地を探る動きが強まると見られますが、90円台前半に、強い抵抗が控えておりこれを守り切って反発に転ずる可能性を残しています。朝方に発表されたCPIは市場予想を上回り、豪ドルは対ドル、対円で買いが優勢となっています。買いは90.20-30の押し目町とします。損切りは89.80で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は91.40-50,91.70-80,92.10-20に、下値抵抗は90.90-00,90.60-70,90.20-30,89.90-00にあります。
昨日は連休前の休日で、休暇を繋げて連休にした人たちも多いのか、どこに行っても人出がとても多い1日でした。楽しみにしていた石田組の演奏会が鎌倉芸術館で催されるため、昨日は14時開演に向けて余裕含みで家を出て12時半頃には大船に到着。時間に余裕があったのでルミネ内にある「つばめグリル」でランチをすることに。和風ハンバーグと、ロメインレタスのシーザーサラダをシェアして二人で4500円ほど。お値段は少し上がったようですが、味は外れないので大満足です。久しぶりですが、いつ食べても変わらず美味しいですね。
鎌倉芸術館大ホールには開演20分ほど前に到着しましたが、劇場入口は入場の人たちの大行列。お席も満席でした。石田組の演奏を始めて聴いたのですが前評判通り素晴らしかったです。組長と言われている石田泰尚さん、見た感じは強面ですが、奏でる音楽は繊細さと力強さのバランスが素晴らしいです。クラシックを楽しんで聴かせる技に長けていてエンタテインメント性も満載。局の合間のちょっとしたお話しも、一言発するたび会場は温かい笑いに包まれます。休憩20分を入れて公演は2時間ほど。今回はアンコールを4曲もやってくださいました。「石田組」のTシャツを着た熱烈ファンも見かけましたが、最近はチケットがすぐに完売になる人気なんだそうです。ちょっと追っかけてみたくなりました。