週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

ドル/円は3手連続陽線引けとなりました。また、直近の陽線が11/15に付けた156.75を直近高値として上値を切り下げる流れから若干上抜けた位置で終えており、上値余地がもう一段拡がる可能性が生じています。また、この陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となったことから、この反動で上値トライの動きが強まると見られます。一方で、7/11に付けた161.76を戻り高値として上値を切り下げて来た流れには変化なく、このレジスタンスラインが155円台後半に位置していることから、上値余地を試した後の反落の可能性にも引き続き注意が必要です。短期トレンドは150円を割り込んで終えない限り変化しません。

買いは151.90-00で押し目買い。急落した場合の下値余地を151.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは151.30で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は152.70-80，153.10-20，153.50-60に、下値抵抗は151.50-60，151.10-20，150.50-60にあります。

ユーロ/ドルは続落し、上値を切り下げています。1.0480-90の下値抵抗を守っていますが、反発力にも欠ける形となり、上値余地が限られ易い状態です。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見です。売りは1.0560-70の戻り待ちとします。損切りは1.0600で撤退です。上値抵抗は1.0520-30，1.0560-70，1.0590-00に、下値抵抗は1.0480-90，1.0460-70，1.0420-30にあります。1.0400を割り込んで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。

ユーロ/円は、寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準に押し戻されています。下ヒゲが長く、下値トライに失敗した反動で160円超えトライの動きが強まると見られますが、対ドルでのトレンドが弱いため、上下動を繰り返す可能性があります。また、159円台を維持出来ずに終えた場合は、12/3に付けた156.18を基点とする短期的なサポートラインを下抜けて、下値リスクがやや高くなります。さらに158.00-10の抵抗を下抜けて越週した場合は下値リスクが点灯、156円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは159.20-30の押し目待ちとします。損切りは158.70で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は160.60-70，161.00-10，161.30-40，161.60-70，162.10-20に、下値抵抗は159.30-40，159.00-10，158.50-60，158.00-10にあります。

ポンド/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではなく、反発に転ずる可能性を残しています。買いは1.2710-20で再度軽く押し目買い。損切りは1.2660で一旦撤退です。売りは1.2790-00で軽く戻り売り。損切りは1.2830で浅めに撤退です。上値抵抗は1.2790-00，1.2810-20，1.2850-60に、下値抵抗は1.2710-20，1.2690-00，1.2660-70にあります。1.2600を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

ポンド/円はタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗した形となりました。下値を切り上げる流れを維持しており、下値トライに失敗した反動で一段の上昇に繋がる展開が予想されますが、7月に付けた208.11を基点として上値を切り下げる流れから上抜けておらず、下値リスクに注意が必要です。買いは193.30-40の押し目待ちとします。損切りは192.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は194.70-80，195.20-30，195.80-90，196.50-60に、下値抵抗は194.00-10，193.30-40，192.50-60にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。

豪ドル/円は直近の日足が実体の小さい陽線引けとなり、続落を食い止めています。上昇エネルギーの強いものではありませんが、この陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形で終えており、この反動で上値トライの動きが強まると見られます。トレンドはまだ弱い状態ですが、96.00-10に強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。97.30-40，97.80-90に強い上値抵抗がありますが、全てクリアして98円台に乗せて終えれば下値リスクが若干後退します。この場合でも100～101円台はまだ壁となりそうです。買いは96.40-50で押し目買い。損切りは95.90で撤退です。売りは1日様子見か97.80-90まで引きつけて。損切りは98.20で浅めに撤退です。上値抵抗は97.30-40，97.80-90，98.20-30に、下値抵抗は96.40-50，96.10-20，95.90-00にあります。全て下抜けて終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

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