週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

直近の日足は大陰線の出現となり、大幅続落して終えています。前日足が短期トレンドに変化を生じさせていることや、トレンドが変化して間もないため、下値リスクがより高い状態ですが、150.20～150.60ゾーンに日足、週足ベースで見た下値抵抗があり、これを守り切って小反発に転ずる可能性を残しています。150台からの売りも慎重に。一方で、11/15に付けた156.75で目先天井を見た可能性が高く、小反発に転じても、戻りは再びドルの売り場となりそうです。

短期トレンドは152.50超えに値を戻せば下値リスクが若干後退しますが、154円台に乗せて越週するか、日足が154.50超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。また149.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

トレンドが弱いので、ドル買いは様子見か149.70に損切りを置くなら150.20-30まで引き付けて軽く試し買い程度に。売りは151.60-70で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは152.50で一旦撤退です。上値抵抗は151.50-60，151.80-90，152.30-40に、下値抵抗は151.10-20，150.50-60，150.20-30にあります。

ユーロ/ドルは続伸。下値を切り上げ始めていることや、1.0550-60の抵抗を上抜けて終えており、短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻しています。下値リスクがまだ高い状態ですが、1.0610-20の抵抗を上抜けて終えれば上値余地がもう一段拡がり易くなります。この場合でも急伸に繋がり難く1.0820-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクを残します。買いは1.0500-10の押し目待ちとします。損切りは1.0440で一旦撤退です。売りは損が付いたので様子見です。上値抵抗は1.0580-90，1.0610-20，1.0650-60に、下値抵抗は1.0520-30，1.0500-10，1.0480-90にあります。1.0350以下で終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

ユーロ/円は続落して終え、上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは弱い状態にあり、下値余地を探る動きが継続すると見られますが、ユーロが対ドルで下げ渋りの傾向を示していることから急落地合いにも繋がり難く、続落した場合でも157.50～158.50ゾーンの抵抗を一気に下抜けるのも難しいと見られます。但し157.50以下で終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり、155円台に抵抗を切り崩しつつ一段のユーロ下落に繋がり易くなります。逆に162円台に実体を戻して終えれば日足の形状が改善して下値リスクが若干後退します。この場合でも164.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。トレンドは弱い状態ですが、直近の陰線が下げ渋りの形で終えていることから、買いは様子見か159.20-30まで引き付けて軽く試し買い。損切りは158.80で浅めに一旦撤退です。売りは160.30-40で戻り売り。損切りは161.30で一旦撤退です。上値抵抗は160.00-10，160.30-40，160.80-90，161.30-40に、下値抵抗は159.40⁻50に軽い抵抗が、159.20-30，158.80-90，158.00±10銭、157.50-60に強い抵抗があります。

ポンド/ドルは続伸し、上値余地を探る動きに繋げていますが、トレンドの変化は認められない状態です。一方で1.2510-20に強い下値抵抗が出来ており、1.2500の抵抗を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難くなっています。買いは１日様子見です。売りは1.2680-90で軽く売り向かい。損切りは1.2720で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は1.2680-90，1.2710-20，1.2740-50に、下値抵抗は1.2620-30、1.2600-10，1.2570-80にあります。短期トレンドは1.2710-20の抵抗を上抜けて終えれば“ニュートラル”な状態に戻します。

ポンド/円は小幅続落。下値リスクが高い状態に変わりありませんが、直近の陰線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形で終えています。小反発の可能性が高く、売りは1日様子見か192.70-80まで引き付けて。損切りは193.30で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。買いは引き続き様子見です。上値抵抗は192.20-30，192.70-80，193.40-50に、下値抵抗は191.30-40，190.80-90，190.20-30にあります。

豪ドル/円は3手連続陰線引けとなり、上値を切り下げています。98.00-10の日足の抵抗を実体ベースで守っていますが、揉み合い状態から下抜けたことで、下げエネルギーが強い状態にあり、続落の可能性に注意が必要です。また、98.00-10の抵抗を守って小反発に転じた場合でも、98円台後半から厚くなる上値抵抗をこなしきれない可能性も高いと見ています。また98円台を守り切れずに終えた場合は、来週以降、97円台の抵抗を切り崩しつつ96円台まで下落余地が拡がり易くなります。豪ドル/ドルが0.6450近辺の下値抵抗を守っており、0.6550超えで終えれば下値リスクが若干後退して、豪ドル/円も下げ渋りの展開となりそうです。買いは様子見です。売りは98.40-50で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは99.00で一旦撤退です。上値抵抗は、98.40-50，98.70-80，99.10-20に、下値抵抗は97.90-00，97.60-70，97.10-20，96.60-70，96.20-30にあります。短期トレンドは100円台に実体を戻さない限り、下値リスクがより高い状態です。また、101.20-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクを残します。

これから明日の午後からのゆたかTV出演のための資料作りに入ります。ではまた明日++

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