週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

ドル/円は直近の日足が寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。短期トレンドは“ドルやや強気”を維持した状態ですが、11/15に付けた156.75を基点として上値を切り下げており、このレジスタンスラインの上値抵抗が154円台後半に位置していることから、155円台に乗せて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。また、153.50を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、153円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。

買いは1日様子見か153.60-70で軽く押し目買い。損切りは153.40で浅めに一旦撤退です。売りは154.70-80の戻り待ちとしています。損切りは155.40で撤退です。

日足の上値抵抗は154.70-80，155.40-50，155.70-80に、下値抵抗は153.60-70，153.00-10，151.80-90にあります。

ユーロ/ドルは前日足から上寄りのスタートとなり、実体の小さい陽線引けとなりました。上昇エネルギーの強いものではなく、また、上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗して押し戻された形となったことから、上値余地が限られる展開が予想されます。トレンドが弱い状態にあるので戻り売り方針継続です。買いは様子見か1.0360-70まで引き付けて。損切りは1.3320で撤退です。売りは1.0490-00で戻り売り。損切りは10550で撤退です。上値抵抗は1.0490-00，1.0520-30，1.0540-50に、下値抵抗は1.0400-10，1.0360-70，1.0320-30にあります。短期トレンドは1.0550超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.08台に実体を戻すまでは下値リスクを残します。

 ユーロ/円は値幅の小さい陽線で終え、小幅上昇して引けました。前日の下ヒゲの長い陰線が下値トライに大きく失敗し、160.00近辺の中期的な下値抵抗にも跳ね返されたことから、上値トライの動きが強まりましたが、上値を切り下げる流れに変化が認められないことや、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないので、上値余地も限られ易く、大幅続伸にも繋がり難いと見られます。また、160円を割り込んで終えた場合は強い下値抵抗を下抜けた反動で新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは“ニュートラルからやや弱気”の状態にあり、164.50超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見か160.30-40まで引きつけて。損切りは159.80で撤退です。売りは162.40-50で戻り売り。損切りは163.20で一旦撤退です。上値抵抗は161.70-80，162.20-30，162.50-60，163.10-20に、下値抵抗は160.80-90，160.30-40，160.00±10銭にあります。

ポンド/ドルは前日足から上寄りしましたが、上値を追いきれずに小陰線で終えています。週足の下値抵抗が1.2500-10にあるので、突っ込み売りにも注意が必要ですが、トレンドが弱いので買いは様子見か1.2500-10まで引き付けて。損切りは1.2460で浅めに撤退です。売りは1.2600-10の戻り待ちとします。損切りは1.2650で撤退です。上値抵抗は1.2560-70，1.2600-10，1.26300-40に、下値抵抗は1.2500-10，1.2480-90，1.2440-50にあります。短期トレンドは1.2710-20の抵抗を上抜けて終えない限り、変化しません。

ポンド/円は小陰線で終えています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドが弱く下値リスクが高い状態です。192.00～192.50ゾーンに強い下値抵抗がありますが、割り込んで終えた場合は190円トライへ。買いは様子見か191.50に損切りを置くなら、192.00-10まで引き付けて軽く試し買い程度に。売りは193.60⁻70で戻り売り。損切りは194.50で撤退です。上値抵抗は193.60-70，194.00-10，194.50-60，194.90-00に、下値抵抗は192.50-60，192.00±10銭、191.40-50にあります。

豪ドル/円は直近の日足が陰線引けとなり、上値を若干切り下げる流れを変えていません。100.00-10の日足の下値抵抗を守って終えてましたが、朝方はトランプ次期大統領が就任初日にメキシコ、カナダからの全ての輸入品に285％の関税を課すと表明したことから、東京市場では大きく下落して始まりました。買いは1日様子見です。売りも1日様子見か100.10-20で戻り売り。損切りは100.50で一旦撤退です。上値抵抗は100.10-20，100.60-70，100.90-00，101.20-30に、下値抵抗は、99.50-60，99.10-20，98.80-90にあります。短期トレンドは91.80-90の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクにより警戒が必要です。

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