ドル円、クロス円、さらなる下落リスクに注意。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
今、奈良に来ています。相場の変動が大きいので朝のコメントを掲載しておきます。参考にしていただけたらと思います。
直近の日足は安値圏で引ける陰線引けとなり、下値リスクが高い状態にあります。144.20-30の日足の抵抗を終値ベースで守っていますが、朝方の東京市場ではこれを下抜け始めており、新たな下落リスクに注意が必要です。逆に可能性がやや低いものの、146.20-30の抵抗をクリアして146.50超えで終えた場合は7/11に付けた161.76を戻り高値として急角度で上値を切り下げて来た流れから抜け出して短期トレンドが変化し、上値余地がさらに拡がり易くなります。この場合でも週足の形状は改善せず、149円台に乗せて越週しない限り下値リスクを残します。
ドル買いは下値リスクが高いので1日様子見カ、142.30-40で軽く試し買い程度に。損切りは141.80で撤退です。ドル売りは145.10-20の戻りを待って売って145.70で一旦撤退です。
ユーロ/ドルは高値圏で引ける陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。短期トレンドが強い状態にあるので、押し目買い方針継続です。買いは1.1170-80で軽く買って1.1140で浅めに一旦撤退するか、1.1110-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.1080で撤退です。上値抵抗は1.1180-90,1.1200-10,1.1240-50に、下値抵抗は1.1170-80,1.1140-50,1.1110-20にあります。短期トレンドは1.1000を割り込んで終えない限り変化しません。
ユーロ/円は、直近の日足が陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。161円台の下値抵抗を守って終えましたが、東京市場ではこれを下抜けており、新たな下落リスクが生じています。8/15に付けた168.88を戻り高値として上値も若干切り下げる流れにも変わりなく、161円を割り込んだまま終えた場合は、下値リスクが点灯して159~160円台の下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。逆に、163.00-10、163.70-80に強い抵抗がありますが、全てクリアして164.00超えで終えれば下値リスクが後退して上値余地がさらに拡がり易くなります。ユーロ買いは様子見です。売りは162.50-60で戻り売り。損切りは163.20で一旦撤退です。上値抵抗は162.50-60,163.00-10,163.70-80に、下値抵抗は160.40-50,159.90-00、159.40-50にあります。
ポンド/ドルは高値圏で引ける陽線引けとなりました。1.3140-50にあった上値抵抗も素通りしており、短期トレンドは非常に強い状態を維持しています。1.3220-30にやや強い抵抗がありますが、上抜けて終えれば一段の上昇へ。買いは1.3140-50の押し目待ちとします。損切りは1.3100で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.3220-30,1.3280-90,1.3310-20に、下値抵抗は1.3170-80,1.3140-50,1.3110-20にあります。短期トレンドは1.3000を割り込んで終えない限り、変化しません。
ポンド/円は反落。192.00-10にある強い抵抗を上抜け切れて、この反動で下値リスクがやや高い状態です。190円台の下値抵抗も守って引けていますが、東京市場でこれを下抜けており、“ニュートラル”な状態に戻しています。188.40-50の抵抗も下抜けた場合は新たな下落リスクに要注意。買いは様子見です。売りは191.80-90の戻り待ち。損切りは192.30で浅めに撤退です。上値抵抗は191.80-90,192.80-90に、下値抵抗は189.30-40,188.90-00, 188.40-50にあります。
豪ドル/円は直近の日足が実体の小さい陽線引けとなり、単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値抵抗を守っており、上値トライの可能性に繋げています。一方で週足の形状が若干悪化しており、下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見か97.50-60まで引き付けて。損切りは97.20で浅めに撤退です。売りは98.80-90の戻り待ち。損切りは99.20で撤退です。96.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。
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