ドル/円、クロス/円、不安定な動き続く。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
これから外出の予定が入りましたので朝のコメントの一部を掲載しておきます。参考にして頂ければと思います。
直近の日足は陽線で終え、上値トライの可能性に繋げています。上値を切り下げる流れからは上抜けきれていませんが、前日の寄せ線と直近の陽線の組み合わせは、底値圏に出ることが多いことから、前日に付けた144.45で短期的な二番底を確認した可能性が生じています。144.40以下で終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。また、147.20-30の抵抗を上抜けて終えれば、7/11の戻り高値161.76を基点として上値を切り下げて来た流れから上抜けて、来週も一段の上昇に繋がり易くなります。
朝方は、日銀の植田和男総裁が衆議院財務金融委員会で経済・物価見通しの実現の確度が高まれば「緩和度合いを調整する」と述べたことからややドル売りが優勢となっています。
上値を切り下げる流れから上抜けておらず、下値リスクを残しているので、ドル買いは様子見か、145.20-30まで引きつけて。損切り144.50で一旦撤退です。売りは1日様子見か147.00-10まで引き付けて戻り売り。損切りは147.40で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは小反落。ユーロ圏PMIの悪化を受けて下落しました。1.1150超えを維持できずに終えており、小幅続落の可能性がありますが、トレンド自体は崩れておらず、押し目買い方針継続とします。買いは1.1080⁻90で押し目買い。損切りは1.1050で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1140-50,1.1180-90,1.1200-10,1.1240-50に、下値抵抗は1.1100-10,1.1080-90,1.1040-50にあります。1.1000を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
ユーロ/円は、前日の陽線の上ヒゲ部分に実体を置く陽線となり、小幅続伸して終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、161円台の足元を着実に固める動きが続いており、161円を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。また、これを下抜けた場合でも、159円を割り込んで越週するか、日足が158円を割り込んで終えなない限り“ニュートラル”な状態を保ちます。買いは161.70-80の押し目待ちとします。損切りは161.20で一旦撤退するか、深い場合は下値リスクがやや高くなる160.90に置く必要があります。売りは1日様子見です。上値抵抗は162.60-70,163.00-10,163.70-80,164.10-20に、下値抵抗は162.00-10,161.70-80,161.00-10,160.50-60にあります。
ポンド/ドルは寄せ線で終え寄り付き水準に押し戻されています。短期トレンドは強い状態を維持していますが、上昇余力に欠けるものであることから、1.3140-50超えの抵抗をクリアするには力不足と見られます。一方で、下値を切り上げる流れを変えておらず、短期トレンドの崩れも認められないので、押し目買い方針継続とします。買いは1日様子見か、1.3050-60で押し目買い。損切りは1.3000で一旦撤退です。売りは様子見か1.3140-50で軽く売って13180で浅めに撤退です。上値抵抗は1.3140-50,1.3190-00に、下値抵抗は1.3.80-90,1.3050-60,1.3010-20,1.2970-80にあります。短期トレンドは1.2900を割り込んで終えない限り変化しません。
豪ドル/円は直近の日足が実体の小さい陽線で終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、97.60-70にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。一方上値も98.80-90に強い抵抗があり、これに何度もぶつかっていますが、上抜けて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは1日様子見か、97.80-90の押し目を軽く拾って(これは東京市場で付いています)97.50で撤退です。売りは1日様子見か98.80-90まで引きつけて。損切りは99.20で撤退です。96.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。
では大型台風接近中ですが、皆さま気を付けて良い週末をお過ごしください。
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