ドル/円、クロス/円、上値トライの動き。上値抵抗にも注意。
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ドル/円は実体が小さく、下ヒゲの長い陽線で切り返しています。前日とは逆に下値トライに失敗した形で終えており、上値トライの動きが期待できますが、147.80-90にやや強い上値抵抗が出来ていることや、これをクリアしても、7/11に付けた161.76を戻り高値として上値を切り下げる流れにあり、このレジスタンスラインが149円台前半に位置していることから、これらを上抜けきれない可能性にも注意が必要です。
短期トレンドは、149.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、逆に146円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
買いは146.50-60の押し目町とします。損切りは下値リスクが点灯する145.90で撤退です。売りは様子見か147.80-90の戻りを軽く売って148.20で浅めに一旦撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続伸して引けましたが、上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗して押し戻された形となっています。トレンド自体はしっかりしているので押し目買い方針継続とします。買いは1.0900-10で押し目買い。損切りは1.0870で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1030.-40,1.1060-70,1.1110-20に、下値抵抗は1.0990-00,1.0960-70,1.0920-30にあります。短期トレンドは1.0800を割り込んで終えない限り変化しません。
ユーロ/円は陽線引けとなり続伸して終えています。この足の下ヒゲが長く下値トライに失敗した形となったことや、下値を切り上げる流れを維持しており、上値余地を探る動きが継続すると見られます。7/11に付けた175.42を基点とするレジスタンスラインが162.70-80に位置しており、これにぶつかる可能性にも注意が必要ですが、上抜けて終えれば上値余地がもう一段拡がり易くなります。この場合でも週足の形状が改善しておらず中期トレンドも弱い状態にあることから、急伸にも繋がり難く、164円台後半から厚くなる上値抵抗を抜けきれない可能性も高いと見られます。買いは161.60-70で押し目買い。損切りは161.00で一旦撤退です。売りは様子見か162.70-80の戻りを軽く売って163.30で一旦撤退です。上値抵抗は162.70-80,163.30-40,164.70-80に、下値抵抗は161.60-70.160.90-00,160.50-60にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/ドルは小反落。英CPIが予想以上に鈍化し、上値を抑えられる展開となりました。トレンドが付ずれておらず、押し目買い方針継続とします。買いは1.2820-30で押し目買い。損切りは1.2780で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.2850-60,1.2880-90、1.2910-20に、下値抵抗は1.2820-30,1.2790-00,1.2770-80にあります。
ポンド/円は寄せ線で終え寄り付き水準に戻して引けています。下値を切り上げる流れを維持していますが、強い上昇エネルギーを持ったものではありませんが、上値トライの可能性に繋げており、押し目買い方針継続とします。買いは188.30-40で押し目買い。損切りは187.70で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は189.50-60,189.90-00,190.70-80に、下値抵抗は188.30-40,187.70-80,187.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は直近の日足が小陰線で終えています。下げエネルギーの強いものではなく、下値も切り上げていますが、97.80-90にやや強い上値抵抗が出来ており、これをクリアして98円台に実体を乗せて来ないと上値余地も拡がり難い状態です。また、96円を割り込んで終えた場合は日足の形状が悪化して、下値リスクがやや高くなります。上値の重さが感じられるので、買いは1日様子見か96.20-30まで引きつけて。損切りは95.80で一旦撤退です。売りは様子見か97.70-80まで引きつけて。損切りは98.10で浅めに撤退です。101.50超えで終えるまでは下値リスクを残した状態です。
外出の予定が入ったので今日はこの辺で。
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