週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

東京市場でもドル円、クロス円、株価の大幅続落でスタートしています。オーバーシュートの可能性も高いと見ますが、大きな下げエネルギーが働いた状態にあるので、強い下値抵抗もすり抜けており、一両日の買いは様子を見た方が良さそうです。今日はこれから夏休みに入ります。8/6，8/7のコメントはお休みさせて頂きます。

直近の日足は安値圏で引ける大陰線で終えています。この陰線が2023年1月に付けた127.23を基点とする中・長期的なサポートラインが位置する148円台を割り込んで終えており、新たな下落リスクが点灯中です。144～145円ゾーンには中期的な横サポ―がありますが、148円台を割り込んだ状態にある間は、一段の下落リスクにより警戒が必要です。

147円台を回復して終えればオーバーシュートした可能性が点灯、148.50超えで終えた場合は下値リスクがやや後退、149円台を回復して終えれば先週末の148円台の重要ポイントの下抜けが“ダマシ”となった可能性が高くなります。

ドル買いは底打ち確認まで様子見です。ドル売りは146.60-70の戻り待ちとします。この場合の損切りは147.20で一旦撤退です。

ユーロ/ドルは実体のしっかりとした陽線で終え、この足が、7/17に付けた1.0748を直近高値として上値を切り下げて来た流れから上抜けて終えています。調整下げが一巡した可能性が生じていますが、1.08台半ばの足元の弱さを残しており、ここまで押す可能性があります。買いは1日様子見か1.0850-60出まで引きつけて。損切りは1.0810で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0920-30，1.0940-20，1.0980-90に、下値抵抗は1.0890-00，1.0840-50，1.0820-30にあります。

ユーロ/円は、5手連続陰線引けとなり、上値を急角度で切り下げています。短期トレンドは非常に弱い状態ですが、158～160円ゾーンには長期的な下値抵抗が散在しており、158円を割り込んで終えない限り、一旦下げ止まる可能性も高いと見ています。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、162.50超えで終えれば直近2手分の陰線の値幅を切り返して、底打ち、反転の流れに繋がり易くなります。この場合でも167.50超えで終えない限り、下値リスクを残します。ユーロ買いは底打ち確認まで様子見か158.50以下で押し目買い。損切りは157.80で撤退です。売りは160.00-10で戻り売り。損切りは160.60で一旦撤退です。上値抵抗は160.00-10，160.50-60，160.90-00，161.50-60，162.10-20に、下値抵抗は、158.50-60，158.00±10銭にあります。

ポンド/ドルは実体のしっかりとした陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。1.2700-10の下値抵抗には跳ね返されましたが、上値を切り下げる流れからは抜け出しておらず、下値リスクを残した状態です。買いは1日様子見です。売りは1.2810-20で戻り売り。損切りは1.2860で撤退です。上値抵抗は1.2810-20，1.2840-50，1.2880-90に、下値抵抗は1.2740-50，1.2710-20，1.2670-80にあります。短期トレンドは1.2910-20の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクにより警戒が必要です。

ポンド/円は続落。190円台にあった強い下値抵抗を素通りしていますが、強い下げエネルギーが働いた状態にあるので、これを試すのは底打ち確認後となりそうです。買いは引き続き様子見です。売りは187.10-20で戻り売り。損切りは187.70で浅めに撤退です。上値抵抗は187.10-20，187.50-60，187.90-00，188.60-70，189.50-60に、下値抵抗は185.50-60，184.80-90にあります。これ以上はオーバーシュートと見ます。

豪ドル/円は続落。強い下値抵抗も素通りしており、強い下げエネルギーが働いた状態です。短・中期トレンドが大きく変化しているので、買いは様子見か94.00-10まで引きつけて。これは東京市場で付いています。損切りは93.70で浅めに撤退です。売りは95.70-80の戻り待ちとします。損切りは96.10で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は95.10-20，95.60-70，96.00-10，96.40-50に、下値抵抗は94.20-30，93.70-80にあります。2022年12月に付けた78.79を基点とする長期的なサポートラインが93.70～94.00近辺に位置しており、これを守り切って越週出来るかどうかが焦点となりそうです。

週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！