週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

直近の日足は値幅の小さい陽線引けとなり小幅続伸して終えました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値トライに失敗しており、この反動で161円超えトライの動きが強まっています。PCEコアデフレータの発表（市場予想：前年比+2.6％）を控えており、発表までは小動きとなりそうですが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。

短期トレンドは158.20以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、この場合でも、155円を割り込んで終えない限り、大きく変化しません。

ドル買いは160.30-40で再度押し目買い。損切りは159.70で一旦撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは小反発して終えていますが、上昇余力の強いものではなく、トレンドは弱いままです。買いは様子見か1.0660-70で軽く買って1.0640で浅めに撤退です。売りは1.0710-20で戻り売り。損切りは1.0760で一旦撤退です。上値抵抗は1.2710-20，1.0740-50，1.0780-90に、下値抵抗は1.0660-70，1.0640-50，1.2600-10にあります。短期トレンドは1.0850-60の抵抗を上抜けて終えない限り、変化しません。

ユーロ/円は小幅続伸し上値トライの流れにあります。トレンドが強い状態を維持しており押し目買い方針継続です。但し、170.80以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。169円を割り込んで終えた場合は4/29の大陰線の実体内に入り込んだ形となり、調整下げ局面入りの可能性が高くなります。買いは171.60-70で押し目買い。損切りは171.00で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は172.30-40．173.10-20．174.00-10に、下値抵抗は171.30-40，171.00-10，170.70-80，170.30-40にあります。

ポンド/ドルは小反発。上ヒゲがやや長く上値トライに失敗しており、反落の可能性により警戒が必要です。上値を切り下げる流れに変わりないので、買いは様子見です。売りは1.2660-70で戻り売り。損切りは1.2710で撤退です。上値抵抗は1.2660-70，1.2680-90，1.2700-10に、下値抵抗は1.2610-20，1.2580-90にあります。短期トレンドは1.0840-50の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。

ポンド/円は続伸。トレンドは強い状態を維持しています。買いは202.90-00で押し目買い。損切りは202.30で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は203.30-40，203.60-70，204.00-10に、下値抵抗は202.90-00，202.60-70，202.20-30，201.80-90にあります201円を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

豪ドル/円は直近の日足が十文字の寄せ線に近い形で終えており、上昇一服となりました。短期トレンドが強い状態を保っており、上値トライの流れが継続すると見ています。押し目買い方針継続です。買いは106.30-40で押し目買い。急落した場合の下値余地を106.00-10近辺まで見て置く必要があります。損切りは105.80で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は、107.10-20，107.40-50，107.80-90に、下値抵抗は、106.60-70，106.30-40，106.00-10，105.70-80にあります。105.40-50を割り込んで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。105円を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。

今日は週末ですが、月足、期末足が固まる日でもあり、個人的にはNY市場がどのレベルで引けるのか注目しています。

では皆さま良い週末をお過ごし下さい。

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