ドル円、強気を維持。クロス円、小じっかり。
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直近の日足は小陽線で終え、小幅続伸して終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではないので大幅続伸にも繋がり難いと見ますが、6/4の陰線(安値154.55)で調整下げが一巡した可能性が高くなっており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。
短期トレンドは“ドルやや強気”の状態ですが、155.00を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。154.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、153.50以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化します。明日の早朝にFOMCの結果が発表(3:00am)されることから、上下ともに限られる展開が予想されます。
買いは156.00-10の押し目待ちとします。損切りは155.40で一旦撤退です。売りは様子見です。
ユーロ/ドルは前日足から下寄りした位置に実体の小さい陰線が出て小幅続落しています。日足の形状が悪化しており紫檀リスクが高い状態ですが、1.0740-50,1.0700-10に強い抵抗があり、これらを守り切れば反転、上昇に繋がり易くなります。一方で1.0830~1.0880ゾーンに強い上値抵抗が出来ており、1.0880超えで終えるまでは下値リスクを残します。買いは1.0730-40まで引き付けて。損切りは1.0690で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は1.0770-80,1.0810-20,1.0840-50,1.0880-90に、下値抵抗は1.0730-40,1.0700-10にあります。1.0700を割り込んで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。
ユーロ/円は、前日足から下寄りした位置に寄せ線が出ており、寄り付き水準に戻して引けています。下ヒゲがやや長く下値トライに失敗した形となっており、上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れからも上抜けておらず、170.60-70の抵抗を上抜けて終えるまでは、上値余地も拡がり難い状態です。買いは損切りが付いたので1日様子見か、167.90に損切りを置くなら168.40-50で軽く押し目買い。売りは169.80-90で戻り売り。損切りは170.60で撤退です。上値抵抗は169.80-90,170.10-20,170.60-70に、下値抵抗は168.40-50,168.00-10,167.50-60にあります。
ポンド/ドルは下ヒゲがやや長く実体の小さい陽線で終え、下値トライに失敗して終えています。前日の陰線が反発余地を限られたものとする可能性が高いものの、1.2700-10を実体ベースで守っており、トレンドの変化は認められられません。買いは1.2710-20で押し目買い。損切りは1.2670で撤退です。売りは1.0780-90の戻り待ちとします。損は1.0820で浅めに撤退です。上値抵抗は1.2750-60,1.2780-90,1.2810-20に、下値抵抗は1.2710-20,1.2690-00,1.2650-60にあります。
ポンド/円は小幅続伸。上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続とします。買いは199.10-20で押し目買い。損切りは198.40で撤退です。売りは様子見です。200.40-50にやや強い上値抵抗がありますが上抜けて終えれば一段の上昇へ。下値抵抗は199.80-90,199.50-60,199.00-10にあります。198円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。5手前の6/4の値幅の大きい陰線の影響を受けた状態ですが、トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とします。但し、103円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。買いは103.50-60で押し目買い。損切りは103.10で一旦撤退です。売りは様子見か104.40-50の戻り待ちとします。損切りは104.90で撤退です。上値抵抗は103.90-00,104.40-50,104.80-90に、下値抵抗は103.50-60,103.10-20,102.80-90にあります。
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