米CPI発表を控えて小動き。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
午後から休暇となりますので、朝のコメントの一部を掲載しておきます。参考になさっていただけたらと思います。尚、4/11,4/12の両日は休暇のためコメントをお休みさせていた来ますので何卒ご了承ください。
直近の日足は値幅の小さい陰線引けとなり膠着状態が続いています。短期トレンドは“ドル強気”の流れにありますが、値動きの収縮が進んでおり、一方向へ動き出す可能性に注意が必要です。本日は米CPIが発表され、この結果次第ではレンジ内から外れる動きとなりそうです。
ドル買いは、CPIの結果を確認するまで1日様子見か150.50-60の押し目があれば買い狙い。損切りは149.80で撤退です。“ドル強気”の流れにあるので、ドル売りは様子見か151.90-00で軽く売って152.30で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは寄せ線で終え寄り付き水準に戻して引けています。下値を切り上げていますが、上値を切り下げる流れからも上抜けておらず、10960超えで終えるまでは下値リスクを残します。買いは様子見か1.0800-10まで引き付けて。損切りは1.0750で一旦撤退です。売りは1.0910-20で戻り売り。損切りは1.0960で撤退です。上値抵抗は1.0880-90,1.0910-20,1.0950-60に、下値抵抗は1.0800-10,1.0760-70,1.0720-30にあります。1.0910-20の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、1.0960超えで終えれば短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は小反落。165円台乗せに失敗しましたが、下げエネルギーの強いものではなく、再度上値をトライする可能性に繋げています。165..20-30に強い抵抗が控えていますが、これを上抜けて終えるか165.50-60の抵抗をクリアした場合は一段の上昇へ。逆に、163.50-60の下値抵抗を下抜けて終えた場合は、下値リスクがやや高くなります。この場合でも162円を割り込んで終えない限り短期トレンドは変化しません。買いは164.00-10で押し目買い。損切りは163.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は165.20-30,165.50-60,166.10-20,166.70-80に、下値抵抗は164.30-40,164.00-10,163.50-60にあります。
ポンド/ドルは小幅続伸し下値を切り上げていますが、1.27台から押し戻されており、また上値を切り下げる流れからも上抜けられない状態です。下値リスクを残しているので、買いは様子見か1.2590-00まで引きつけて。損切りは1.2550で撤退です。売りは1.2700-10で戻り売り。損切りは1.2760で撤退です。上値抵抗は1.2700-10,1.2730-40,1.2770-80に、下値抵抗は1.2650-60,1.2610-20,1.2590-00,1.2550-60にあります。1.2750超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが1.2810-20の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。
ポンド/円は小幅続伸。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、直近の陽線が3/20に付けた193.53を直近高値として上値を切り下げて来た流れから若干上抜けた位置で終えており、短期トレンドが変化し始めています。売りは様子見に転じます。買いは191.90-00で押し目買い。損切りは191.20で撤退です。上値抵抗は192.80-90,193.10-20,193.70-80に、下値抵抗は191.90-00,191.40-50,190.90-00にあります。短期トレンドは190円を割り込んで終えない限り変化しません。
豪ドル/円は6手連続陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持しています。直近の日足が上昇エネルギーの強いものではないので小反落の可能性がありますが、トレンドが強い状態にあるので、一段の上昇に繋がる可能性が高いと見ています。押し目買い方針で。買いは100.30-40で押し目買い。損切りは99.90で一旦撤退です。売りは様子見です。98.50を割り込んで終えない限り、“強気”の流れを維持します。
では少し早いですが、皆さま良い週末をお過ごし下さい。
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