ドル/円、クロス/円、強気を維持。上値抵抗にも注意。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！
今日はこれから外出します。ご参考までに今朝のコメントを添付しておきますので、参考にしていただけたらと思います。
ドル/円は、直近の日足が寄付き高値の陰線引けとなり、この足が、昨年12月に付けた140.25を直近安値として下値を切り上げて来たサポートラインを若干下抜けた位置で終えており、下値リスクがやや高くなっています。週足の形状が崩れていないことや、直近の陰線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗して押し戻された形となったことから、この反動で上値余地を探る動きが強まると見られますが、150.60-70に強い抵抗が出来ており、これを上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い形です。また、149円台を維持出来ずに終えるか、148.40-50の抵抗を下抜けた場合は短期トレンドの変化に要注意。
ドル買いは1日様子見か149.50以下で押し目買い。損切りは148.90で撤退です。ドル売りは150.50-60で戻り売り。損切りは151.00で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続落し上値を切り下げています。1.0800-10の下値抵抗を守っていますが、上値も切り下げており下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見です。売りは1.0840-50で戻り売り。損は1.0890で撤退です。1.0900-10の抵抗をクリアして終えれば下値リスクが後退します。逆に1.0700を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。上値抵抗は1.0840-50，1.0870-80，1.0910-20に、下値抵抗は1.0800-10，1.0770-80，1.0740-50にあります。
ユーロ/円は寄り付き高値の陰線引けとなり、単体では下値リスクのやや高いものです。また2/1に付けた158.08を直近安値とする短期的なサポートラインを若干下抜けており、日足の形状がやや悪化しています。しかし、昨年12月につけた153.23を起点として下値を切り上げる流れを維持しており、短期トレンドの変化は認められません。調整下げの範囲内に留まっていることから、深い押しにもまだ繋がり難いと見られます。買いは162.00-10で押し目買い。損切りは161.40で撤退です。売りは様子見か162.20-30まで引き付けて。損切りは162.70で浅めに撤退です。上値抵抗は162.20-30，162.60-70，163.10-20，163.50-60に、下値抵抗は162.00-10，161.50-60にあります。161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、159円を割り込んで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。逆に163.50-60の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが後退して再び上値トライの流れに戻します。
ポンド/ドルは続落し上値を切り下げています。下値リスクがより高いので買いは引き続き様子見か、1.2530に損切りを置くなら1.2570-80まで引き付けて軽く試し買い程度に。売りは1.2660-70で戻り売り。損切りは1.2720で一旦撤退です。上値抵抗は1.2660-70，1.2700-10，1.2740-50に、下値抵抗は1.2600-10，1.2570-80にあります。1.2530-40の抵抗を下抜けて追えた場合は新たな下落リスクが生じます。
ポンド/円は高値寄り付き高値、安値圏で引ける陰線引けとなりました。この足が年初に付けた178.73を直近安値として下値を切り上げてきた短期的なサポートラインから下抜けた位置で終えており、下値リスクが点灯中です。現状は189.00-10の下値抵抗を守っており、トレンドの変化は認められませんが、189円台を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。逆に191.00超えで終えれば下値リスクが後退して、上値トライの流れに戻します。買いは様子見か189.40-50で押し目買い。損切りは188.80で撤退です。売りは190.60-70の戻り待ちとします。損切りは191.20で撤退です。上値抵抗は190.10-20，190.60-70，191.00-10，191.30-40に、下値抵抗は189.40-50，189.00-10にあります。
豪ドル/円は続落し、上値を切り下げています。日足の形状は悪化していますが、トレンドの変化は認められません。一方で98.50超えにやや強い上値抵抗が出来ており、反発に転じても上値余地もまだ限られる展開が予想されます。買いは97.30-40で押し目買い。損切りは97.00で撤退です。売りは様子見です。96.90-00の抵抗を下抜けた場合は短期トレンドの変化に要注意。
では皆さま良い週末をお過ごしください。
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