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ドル/円は続落し、148.50超えに実体を維持出来ずに終えていますが、下値抵抗を守っており、調整下げの範囲内に留まっています。一方で147円台の足元の弱さを残しており、昨日の上値トライに失敗した反動で足元を固め直す動きが出てきてもおかしくありません。

ドル買いは1日様子見か147.10-20まで引きつけて。損切りは146.40で撤退です。トレンドが強い状態を保っているのでドル売りは様子見か148.60-70まで引きつけて。損切りは149.10で浅めに撤退としています。

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日足が146.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。146円を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。逆に149.00-10の抵抗をクリアして引けた場合は上値余地がさらに拡がり易くなります。

ユーロ/ドルは小陽線で終え、続落を食い止めています。上昇エネルギーの強いものではなく、トレンドも弱い状態ですが、強い下値抵抗ポイントに位置しており、売りも慎重に臨む必要がありそうです。買いは様子見です。売りは1.0770-80で戻り売り。損切りは1.0820で一旦撤退です。短期トレンドは1.09台を回復して終えれば下値リスクが若干後退しますが、1.11台に実体を乗せて終えるまでは下値リスクを残します。上値抵抗は1.0770-80，1.0800-10，1.0840-50に、下値抵抗は1.0720-30，1.0690-00，1.0660-70にあります。1.0700を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

ユーロ/円は続落し上値を切り下げています。下値リスクを残した状態ですが、12/7に付けた153.23を直近安値として下値を切り上げる流れも維持しており、この日足の下値抵抗が157.80-90にあります。これを守り切って反転の可能性を残しており、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。但し、日足が157.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは様子見か157.80-90まで引きつけて。損切りは157.40で一旦撤退です。売りは159.70-80で戻り売り。損切りは160.30で撤退です。160.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、161.20超えで終えれば調整下げが終了した可能性が高くなります。

ポンド/ドルは小反発し、続落を食い止めています。トレンドは弱い状態ですが200日移動平均線が1.2563に位置していることや1.2500近辺に中期的な下値抵抗があり、1.25台での売りも慎重に。下値リスクがより高いので買いは様子見か1.2490に損切りを置くなら1.2540-50以下で軽く試し買い程度に。売りは1.2630-40で戻り売り。損切りは1.2680で撤退です。上値抵抗は1.2610-20，1.2630-40，1.2660-70に、下値抵抗は、1.2540-50，1.2510-20，1.2480-90，1.2440-50にあります。短期トレンドは1.2770-80の抵抗を上抜けて終えない限り、変化しません。

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ポンド/円は値幅の小さい寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。上値を切り下げる流れから上抜けきれていないので、買いは175.50-60まで引きつけて。損切りは175.00で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は186.50-60，186.90-00，187.30-40，187.70-80に、下値抵抗は186.00-10，185.50-60，185.00-10にあります。185.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

豪ドル/円は実体の小さい陽線で終え、上値トライの可能性に繋げていますが、上値抵抗にぶつかったことや、5手前の陰線の影響を受けた状態にあるので、反落の可能性にも注意が必要です。買いは96.20-30の押し目を軽く買って95.90で一旦撤退するか、95.70-80の押し目待ちとします。この場合の損切りは下値リスクが点灯する95.40で撤退です。売りは1日様子見です。95.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。

さて、明日はNYの若林さんのセミナーがありますね。トランプ嫌いの若林さん、今のトランプ優勢をどう見ているのか気になりますね。

若林栄四 NYからの金言｜ニューヨークから毎月1回生中継で放送！ (trade-trade.jp)

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