ドル円、クロス円、じり安。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
ドル/円は直近の日足が小陽線で終え上値トライの可能性に繋げていますが、上昇余力に欠けるものであることや、トレンドが弱い状態にあるので大幅続伸にも繋がり難いと見られます。強い下値抵抗も守っており、突っ込み売りにも注意が必要ですが146.50-60の日足の抵抗を下抜けて終えた場合は、新たな下落リスクが生じます。
逆に148.50-60の抵抗を上抜けて終えれば“ニュートラル”な状態に変化、149.10-20,149.60-70の抵抗を全てクリアして149.70超えで終えれば“ドル強気”の流れに戻します。
ドル買いは1日様子見です。ドル売りは147.40-50の戻りを軽く売って147.60で浅めに撤退するか、148.00-10の戻り待ちとします。この場合の損切りは148.60で撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続落となり上値を切り下げています。下げエネルギーの強いものではありませんが、日足、週足ともに形状が悪化しており、一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見か1.0700-10まで引きつけて。損切りは1.0660で一旦撤退です。売りは1.0820-30の戻り待ちとします。損切りは1.0880で撤退です。短期トレンドは1.0960-70の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。
ユーロ/円は小幅続落し、上値を切り下げています。下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドが弱く、一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見です。売りは159.00-10で戻り売り。損切りは159.70で一旦撤退です。短期トレンドは160円台を回復して終えない限り、下値リスクがより高い状態です。
ポンド/ドルは小幅続落し、日足の形状が悪化し始めています。買いは1.2500-10まで引きつけて。損切りは1.2470で浅めに撤退です。売りは1日様子見か1.2620-30で戻り売り。損切りは1.2680で撤退です。下値抵抗が1.2500-10,1.2480-90にありますが、全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は小幅続落し上値を切り下げています。184.50-60に日足の下値抵抗がありますが、割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見です。売りは185.40-50で戻り売り。損切りは186.10で一旦撤退です。187円台を回復して終えれば“ニュートラル”な状態に戻します。
豪ドル/円は実体が小さく上ヒゲの長い陽線で続落を食い止めていますが、上値トライに失敗して押し戻されて引けています。上昇余地が限られる可能性に注意が必要です。買いは様子見です。売りは96.80-90で戻り売り、損切りは97.30で一旦撤退です。短期トレンドは98円台を回復して終えない限り変化しません。
米雇用統計発表を前にポジション調整が進んでいます。146.70-80の抵抗を上抜けて越週すれば反発に転ずる可能性を残しますが、146円を割り込んだ場合は下落余地がさらに広がり易くなります。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!