ドル/円、上値抵抗に注意。クロス円、強気を維持。
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ドル/円は直近の日足が小陽線で切り返して、上値余地を探る動きに繋げていますが、日足、週足の形状がまだ弱く、下値リスクがより高い状態です。短期トレンドは“ニュートラルからややドル弱気”の状態にあり、上値トライに失敗する可能性に注意が必要です。
151.30-40に日足の上値抵抗がありますが、これを上抜けて終えるか151.50-60の抵抗をクリアした場合は下値リスクが後退、152.00超えでおれば強気の流れに戻して一段のドル上昇へ。逆に148.80以下で終えるか148.50割れを見た場合は調整下げの動きが継続して146~147円台の抵抗を切り崩す動きへ。
ドル買いは様子見か149.10-20まで引きつけて。損切りは148.70で浅めに撤退です。ドル売りは150.40-50で戻り売り。損切りは151.10で撤退です。
ユーロ/ドルは小反落。上値トライに失敗しており、小幅続落の可能性がありますが、短期トレンドが変化して日が浅いことから、深い押しにも繋がり難いと見られます。押し目買い方針継続です。買いは1.0660-70の押し目待ちとします。損切りは1.0620で撤退です。売りは様子見か1.0800-10まで引き付けて。損切りは1.0840で浅めに撤退です。短期トレンドは1.0500を割り込んで終えない限り変化しません。
ユーロ/円は小幅続伸。上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針で。買いは160.10-20の押し目待ちとしています。損切りは159.30で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは158円を割り込んで終えない限り変化しません。
ポンド/ドルは小反落。上値トライに失敗しており、この足が1.2435に位置する200日移動平均線にぶつかった状態です。上値の重い展開が予想されますが、一方で、2手前の陽線が短期トレンドに変化を生じさせており、深い押しにも繋がり難いと見られます。買いは1日様子見か1.2250-60の押し目があれば買い狙い。損切りは1.2190で撤退です。売りは様子見か1.2460に浅い損切りを置くなら1.2420-30まで引きつけて軽く売り向かい。1.2200を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
ポンド/円は小幅続伸して終えています。トレンドは強い状態を保っていますが、上値トライに失敗して押し戻されており、今日の買いは1日様子見か184.00-10まで引きつけて。損切りは183.40で撤退です。売りは様子見です。183.50を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。182.70-80を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は小幅続伸。短期トレンドは強い状態を保っていますが、97.50-60に週足の上値抵抗があり、これを上抜けて越週すれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは96.80-90の押し目待ちとします。これは東京市場で付いています。損切りは96.40で撤退です。売りは様子見です。95円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
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