ドル/円、クロス円、上値トライの動き。
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ドル/円は2手連続陽線引けとなり続伸して終えています。149.10-20の抵抗を上抜けきれていませんが、148円台の下値抵抗も守っており、一段の上昇の可能性に繋げています。ドルの押し目買い方針継続とします。
但し、148円台を守り切れずに終えた場合は下値リスクが点灯、147.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して調整下げ局面入りの可能性が高くなります。この場合は146.50-60以下の下値抵抗の強さを確認する動きへ。逆に150.20-30の抵抗を上抜けて終えた場合は、新たな上昇エネルギーを得て一段のドル上昇に繋がり易くなります。
ドル買いは148.70-80で押し目買い。下値余地を148.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは148.30で一旦撤退です。売りは様子見か150.20-30の吹き値があれば売り狙い。損切りは150.60で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続伸。下値を切り上げていますが、上値を切り下げる流れから上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態です。一方で1.05台の重要ポイントを大きく下抜けずに反転しており、10/3に付けた1.0448で底打ち、反転の流れに入っている可能性があります。突っ込み売りにも注意が必要でしょう。買いは1.0540-50の押し目待ちとします。損切りは1.0490で撤退です。売りは1日様子見か1.0620-30で売って(これは東京市場で付いています)1.0660で撤退です。1.0450を割り込んで終えた場合は“立ち上げ”の可能性を打ち消します。
ユーロ/円は小幅続伸。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、158円台に実体を戻しており、日足の形状が改善しています。158.80超えで終えれば下値リスクが後退、159.30-40の抵抗を上抜けて終えれば一段の上昇へ。買いは157.50-60の押し目待ちとします。損切りは156.90で撤退です。売りは様子見です。156円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/ドルは小幅続伸。上値トライの流れにありますが、1.2400-10に日足、週足の上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針で。直近の陽線が上昇余力に欠ける足であることから、小反落の可能性があり、買いは1.2220-30の押し目待ちとします。損切りは1.2170で撤退です。売りは様子見です。1.2100以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は続伸。直近の陽線が上値を切り下げて来た流れから若干上抜けて終えており一段の上昇の可能性が点灯しています。“ダマシ”の可能性を残しており、買いは1日様子見か182.90-00で軽く押し目買い。損切りは182.40で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。181.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は小幅続伸しましたが、上昇エネルギーの強いものではないので、小反落の可能性があります。買いは94.90-00の押し目待ちとします。損切りは94.50で撤退です。売りは様子見か96.10-20まで引き付けて。損切りは96.50で浅めに撤退です。94.30-40を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
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