ドル円、押し目買い。クロス円上値余地を探る動き。
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ドル/円は小幅続伸し、上値トライの流れを変えていませんが、147.70-80の日足の抵抗を上抜けきれておらず、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。
ドル買いは146.70-80の押し目待ちとしています。損切りは浅い場合で146.20、深い場合は145.90で撤退です。売りは様子見か147.60-70で軽く売って148.10で浅めに撤退です。
日足が147.80超えで終えれば上値トライの流れが継続します。逆に、146.50を割り込んで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。145.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して145.00以下の下値抵抗の強さを確認する動きへ。
ユーロ/ドルは小反落。トレンドが弱いものの下値抵抗を守っており、突っ込み売りに注意が必要です。買いは1日様子見です。売りは1.0810-20まで引きつけて。損切りは1.0880で撤退です。短期トレンドは1.09台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1050超えで終えるまでは下値リスクを残します。今日はECB理事会と終了後のラガルドECB総裁の記者会見(日本時間21:45)の内容が注目されています。マーケットの利上げ予想は五分五分となっています。
ユーロ/円は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。調整下げの流れにありますが、159.30-40の抵抗を上抜けて終えた場合は下値リスクが後退、160円台に乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に156円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見か156.50-60まで引きつけて。損切りは155.90で撤退です。売りは158.80-90まで引きつけて。損切りは159.40で撤退です。
ポンド/ドルは寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。上値を切り下げる流れに変わりありませんが、200日移動平均線が1.2431に位置しており短期的な下値抵抗として働く可能性があります。買いは様子見か1.2440-50で軽く買って1.2410で浅めに撤退です。売りは1.2530-40で戻り売り。損切りは1.2590で撤退です。1.2650超えで終えれば下値リスクが後退します。
ポンド/円は小幅続伸して終えていますが、上昇エネルギーの強いものではなく、トレンドの変化も認められません。買いは様子見か182.70-80まで引きつけて。損切りは182.30で浅めに撤退です。売りは184.40-50で戻り売り。損切りは185.20で撤退です。185円台を回復して終えれば“ニュートラル”な状態に戻します。逆に、180円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。
豪ドル/円は小幅続伸しており、上値トライの流れを変えていません。95.00超えで終えれば一段の上昇へ。但し、93.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、93円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは94.30-40で押し目買い。損切りは93.90で撤退です。売りは様子見です。
さて、今日は20:00からトレードトレード社主催の「若林栄四のライブセミナー」があります。NYは朝の7時。今日は早起きして準備していると思います。どなたでもご参加いただけます。お時間があればぜひご参加下さい。
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