ドル/円、クロス/円、上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
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ドル/円は直近の日足が下にヒゲの長いタクリ足の陽線となり、下値トライに失敗した形で終えています。この反動で上値トライの動きが強まると見られますが、146.40~146.60ゾーンに強い抵抗が控えており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難く、下値リスクを残します。
146.60超えで終えれば“強気”の流れに戻して147円超えトライへ。逆に144.50以下で終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。
ドル買いは1日様子見か144.70-80の押し目があれば買い狙い。損切りは144.30で撤退です。ドル売りは146.20-30で売り向かい。これは東京子女腕付いています。損切りは146.60で浅めに撤退です。
今日はNY市場が休場となるため動きが鈍くなりそうです。
ユーロ/ドルは続落し、上値を切り下げる流れに戻しています。下値リスクがより高いので買いは様子見です。強い下値抵抗ポイントにあるので売りは1日様子見か1.0870-80の戻り待ちとします。損切りは1.0920で撤退です。短期トレンドは1.1000超えに戻して引けるまでは変化しません。
ユーロ/円は値幅の小さい陰線引けとなり、小幅続落しています。前日の大陰線が下値を急角度で切り上げて来た流れから下抜けた位置で終えており、下値リスクがより高い状態です。中期トレンドが強いため上下動を繰り返す可能性が高いと見られますが、159.50超えで終えるまでは下値リスクがより高い状態です。一方で今年3月に付けた138.83と7月の直近安値151.42を結ぶサポートラインが155.00-10に位置しており、これを下抜けて終えない限り、調整下げの範囲内となります。買いは様子見です。売りは158.50-60の戻り待ちとします。
ポンド/ドルは続落。短期トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.2660-70の戻り待ちとします。損切りは1.2720で撤退です。短期トレンドは1.2750超えで終えない限り、変化しません。1.2400前後に中期的な下値抵抗があります。
ポンド/円は小幅続落。下げエネルギーの強いものではないので突っ込み売りに注意が必要です。買いは様子見です。売りは185.00-10の戻り待ちとします。損切りは185.60で一旦撤鯛です。186円台に戻して引ければ下値リスクが後退、186.50超えで終えれば一段の上昇へ。180円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
豪ドル/円は寄せ線で終えており、寄り付き水準に押し戻されています。95円台乗せに失敗した流れですが、下値抵抗にも跳ね返されており、上値トライの可能性を残しています。買いは93.90-00で押し目買い。損切りは93.50で一旦撤退です。売りは様子見です。93円を割り込んで終えた場合は“弱気”に変化します。
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