ドル円、クロス円、上値トライの動き。
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ドル/円は小陽線で終え、下値を切り上げる流れを維持しています。強い上値抵抗も着実にクリアしており、短期トレンドは強い状態を維持していますが、昨年10月に付けた151.95と6/30に付けた直近高値145.07を結ぶレジスタンスラインの上値抵抗が144.00-10に位置しており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。短期トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針継続とします。
日足が144円台に乗せて終えれば144.50~144.80ゾーンにある強い抵抗をトライする動きへ。145円台に乗せて終えれば新たな上昇トレンド入りの可能性が高くなり146円台中ばにある抵抗をトライする動きが強まり易くなります。逆に、141.50以下で終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなり、140円前後の足元を固め直す動きが強まり易くなります。この場合でも138円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
今日は米CPIの発表がありますが、その前にドル円、クロス円は上値トライの動きが強まっています。(市場予想:前年同月比3.3%、前月比0.2%)
ドル買いは142.50-60の押し目待ちとしています。損切りは141.90で撤退です。トレンドが強いので売りは様子見か144.50に損切りを置くなら144.00-10で軽く売り向かい。これは東京市場で付いています。
ユーロ/ドルは小反発。上値を切り下げる流れにあり下値リスクがより高い状態に変わりありませんが、値動きの収縮が認められることから、一方向へ抜け出す可能性にも注意が必要です。下値リスクがより高いので買いは1日様子見か1.0900-10まで引きつけて。損切りは1.0870で撤退です。売りは1.1020-30の戻り待ちとします。損切りは1.1080で撤退です。1.11台に実体を戻せば下値リスクが若干後退します。1.0900を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。
ユーロ/円は3手連続陽線引けとなり下値を切り上げています。強い上値抵抗ポイントにありますが、トレンドが強い状態を維持しているので、押し目買い方針継続とします。買いは157.00-10の押し目待ちとします。損切りは156.30で一旦撤退です。トレンドが強い状態にあるので、売りは1日様子見です。158円台に乗せて終えるか158.50-60の抵抗をクリアした場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯して、160円超えトライへ。逆に155.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、155.00を割り込んで終えた場合は152円方向への一段の下落リスクが生じます。
ポンド/ドルは小幅続落。下値リスクが高い状態にあるので買いは様子見か1.2600-10まで引き付けて。損切りは1.2570で浅めに撤退です。売りは1.2770-80で戻り売り。損切りは1.2830で一旦撤退です。下値抵抗は1.2690-00,1.2660-70,1.2600-10にあります。短期トレンドは1.2850超えで終えれば底打ち、反転の可能性が生じます。
ポンド/円は小幅続伸。短期トレンドは強い状態を保っています。買いは1日様子見か181.60-70まで引き付けて。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す180.90で撤退です。売りは様子見です。184円台に乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に、181円割れで“ニュートラル”な状態に戻します。179円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。
豪ドル/円は小幅続伸。下値抵抗を守っていますが、トレンドが弱いので買いは引き付ける必要があります。買いは様子見か93.00-10まで引きつけて。損切りは92.70で撤退です。売りは94.40-50の戻り待ちとします。損切りは94.80で一旦撤退です。95.70-80の抵抗を上抜けて終えない限り、短期トレンドは変化しません。
今週は週初に歌舞伎座で8月納涼歌舞伎の第3部「水滸伝」を観て来ました。この回は伝統的な歌舞伎の演目とは異なり、活劇とかお芝居の感覚で見る感じです。いつも利用するイヤホンガイドは必要なし。歌もあったりでエンタテイメント性も強く、古典的な歌舞伎の演目を期待すると全くハズレですが、これはこれでお客さんを引き込んでしまう魅力があります。18時開演。30分の休憩を挟んで21時10分終了ですが、長さを感じさせません。物語の展開も早く終盤には見せ場となる、「中村隼人」の宙吊りの演技の場面もありで盛り沢山でした。歌舞伎に興味が無い方でも楽しめると思います。衣装も綺麗です。次回は伝統的な歌舞伎を観に行こうと思います。
八月納涼歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人 (kabuki-bito.jp)
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