ドル円、クロス円、強気の流れは変わらず。
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ドル/円は直近の日足が陽線引けとなり続伸して終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、142.20-30にあった日足の上値抵抗を上抜けたところから新たな上昇トレンド入りしており、上値余地がさらに拡がる可能性が高い状態です。144円台後半から厚くなる上値抵抗に注意しつつ、目先はドルの押し目買い方針継続です。
短期トレンドは141.50割れで“ニュートラル”な状態に戻します。140.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。
ドル買いは143.00-10で押し目買い。損切りは浅い場合は142.60,深い場合は142.20で撤退です。ドル売りは様子見です。
ユーロ/ドルは続落。下値トライにも失敗しており調整下げの範囲内に留まっていますが、1.10台乗せに失敗した流れにあり反発余地がまだ限られる展開が予想されます。買いは1.0860-70で押し目買い。損切りは1.0840で浅めに撤退するか、深い場合は“ニュートラル”な状態に戻す1.0790に置く必要があります。売りは様子見です。1.0960超えで終えれば下値リスクがやや後退、1.1100超えで終えれば一段の上昇へ。
ユーロ/円は下ヒゲが非常に長い寄せ線で終えています。下値トライに大きく失敗しており、この反動で上値余地を探る動きが先行すると見られます。トレンドが強い状態を保っているので押し目買い方針継続としますが、156.80-90にやや強い上値抵抗が控えており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは155.90-00の押し目待ちとします。下値余地を155.60近辺まで見て置く必要があります。損切りは155.20で撤退です。売りは様子見です。154.30-40の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/ドルは小幅続落となり上値を切り下げていますが、調整下げの範囲内です。買いは1.2670-80で押し目買い。損切りは1.2620で撤退です。売りは様子見です。1.2600を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は実体の小さい陽線引けとなり小幅続伸して終えています。下ヒゲがやや長く下値トライにも失敗しており、上値トライの動きが強まると見られます。高値圏にありますが、押し目買い方針継続です。買いは182.00-10で押し目買い。下値余地を181.60近辺まで見て置く必要があります。損切りは181.30で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは180円を割り込んで終えない限り変化しません。
豪ドル/円は陰線引けとなり、上値を切り下げています。下ヒゲが長く下値トライに失敗していますが、97.50超えに実体を戻すまでは下値リスクがより高い状態です。買いは1日様子見か、95.50-60で軽く押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは95.20で浅めに撤退です。売りは96.60-70の戻り待ちとします。損切りは97.00で一旦撤退です。94円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
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