ドル円、クロス円、FOMC、ECB理事会を控えて小動き。
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ドル/円は直近の日足が陽線引けとなり、続落を食い止めていますが、上昇エネルギーに欠けるものであることや、上値抵抗にもぶつかっており、今日の上値トライには限りがあると見られます。但し、140.50超えで終えれば下値リスクが後退、141.00超えで終えれば“ドル強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に138.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は、調整下げの動きが継続します。さらに137円を割り込んで越週するか、136.50割れで終えた場合は、“ドル弱気”に変化して133~135円方向への新たな下落リスクが生じます。
買いは様子見か138.80-90で軽く買って138.40で撤退です。ドル売りは139.90-00で戻り売り。損切りは140.60で撤退です。
ユーロ/ドルは小反落。トレンドの変化は認められませんが、直近の陰線が下げエネルギーの強いものではなく、また前日の陽線が立ち上げの可能性に繋げており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か、1.0710-20で軽く押し目買い。損切りは1.0660で撤退です。売りは1.0800-10で戻り売り。損切りは下値リスクが後退する1.0860で撤退です。1.0640-50の抵抗を下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは1.0850超えで終えれば“ユーロやや強気”に変化します。
ユーロ/円は上ヒゲが長い寄せ線となり、上値トライに失敗して終えています。「トウバ」と呼ばれるもので翌日の下落に繋がることが多いものです。買いは1日様子見か148.60-70まで引きつけて。損切りは148.30で浅めに撤退です。売りは150.10-20で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは150.60で一旦撤退です。151.00超えで終えれば“強気”の流れに戻して一段の上昇へ。逆に147.00を割り込んで越週するか、146.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
ポンド/ドルは小幅続伸。短期トレンドは強い状態を維持していますが、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないことや、1.2610-20,1.2660-70に強い上値抵抗があり、これらを一気に上抜けるにも無理がありそうです。買いは1.2530-40の押し目を軽く拾って1.2500で浅めに撤退するか、1.2480-90の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.2440で撤退です。短期トレンドは1.2350以下で終えない限り変化しません。
ポンド/円は続伸。高値圏にありますが、短期トレンドが強い状態を維持しているので、売りは様子見です。買いは174.70-80で軽く押し目買い。損切りは174.20で一旦撤退です。173.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。
豪ドル/円は続伸。94.10-20に強い抵抗があり、これを上抜けきれていませんが、トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続とします。買いは93.70-80の押し目を軽く拾って93.40で浅めに撤退するか、93.20-30の押し目待ちとします。この場合の損切りは92.90で撤退です。売りは様子見です。91.80以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。
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