ドル円、クロス円、上値の重い展開。
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ドル/円は2手連続陰線引けとなり、直近の陰線が5/11に付けた133.75を基点とする短期的なサポートラインを若干下抜けた位置で終えています。小幅続落の可能性があり、下値リスクがやや高い状態ですが、短期トレンドの変化は認められません。また、140.90超えで終えれば日足の形状が改善して一段の上昇に繋がり易くなります。
ドル買いは下値余地がもう一段拡がる可能性が生じているので、1日様子見か139.00-10まで引きつけて。損切りは下値リスクが点灯する138.40で撤退です。売りは様子見か140.80-90の吹き値があれば売り向かい。損切りは141.30で撤退です。
ユーロ/ドルは小反発。上値を切り下げる流れに変わりなく、下値リスクにより警戒が必要ですが、強い下値抵抗ポイントにあることから、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か1.0690-00で軽く買って(これは東京市場で付いています)1.0650で撤退です。売りは1.0780-90まで引きつけて。損切りは1.0830で撤退です。短期トレンドは1.0850超えで終えれば下値リスクがやや後退、1.0900超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1050超えで終えるまでは“強気”に変化しません。
ユーロ/円は小幅続落しましたが、実体ベースで150円台を維持しており、短期トレンドは強い状態を維持しています。149.10-20に日足の抵抗がありますが、149.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが点灯、147.00を割り込んで越週した場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。買いは149.50-60で押し目買い。損切りは下値リスクが点灯する148.90で撤退です。売りは1日様子見です。151.00超えで終えれば上値トライの流れが継続します。
ポンド/ドルは続伸。直近の陽線が1.24台に実体を戻しており、日足の形状が改善しています。トレンドの変化は認められませんが、売りは1日様子見です。買いも様子見か1.2320に損切りを置くなら1.2360以下で軽く試し買い程度に。短期トレンドは1.2550超えで終えない限り変化しません。
ポンド/円は十文字の寄せ線で終えています。短期トレンドは強い状態を維持していますが、高値圏に変化の兆しとされる寄せ線が出ており、買いも慎重に。買いは1日様子見か172.70-80まで引きつけて。これは東京市場で付いています。下値余地を172.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す171.90に置く必要があります。売りは様子見です。172.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、170円を割り込んで終えない限り調整下げの範囲内です。
豪ドル/円は陰線引けとなり92円台乗せに失敗しています。91.00超えに実体を戻していますが、日足の形状が悪化しています。買いは損切が付いたので1日様子見です。売りは91.70-80の戻り待ちとします。損切りは92.30で撤退です。90円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
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