ドル円、上下の抵抗に挟まれた状態。クロス/円、上値余地が限られる可能性。
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ドル/円は直近の日足が寄せ線となり、前日の寄り付き水準に戻して終えています。上値を切り下げる一方で、133.00-10の日足の下値抵抗にも跳ね返されており、これを支えとして上値トライの可能性を残しています。
今日の日足の下値抵抗が132.90-00にありますが、これを割り込んで終えた場合は、調整下げ余地が若干拡がり易くなります。この場合でも130.50以下で終えるか130.00割れを見ない限り、調整下げの範囲内となります。逆に134.50-70,135.00-10に強い抵抗がありますが、135.00超えで終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。
ドル買いは133.10-20で押し目買い。損切りは132.50で撤退です。ドル売りは1日様子見か134.50-60まで引きつけて。損切りは135.10で撤退です。
ユーロ/ドルは寄付き安値の陽線引けとなりましたが、上ヒゲがやや長く上値トライにも失敗しています。トレンドは強い状態を保っていますが、若干下押す可能性があるので買いは1.0990-00まで引きつけて。損切りは1.0940で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見です。1.0850以下で終えた場合は調整局面入りの可能性が高くなります。
ユーロ/円は陽線で切り返して続落を食い止めていますが、サポートラインを下抜けた位置で終えており、調整下げ終了と認められません。148.50超えで終えるまでは下値リスクを残した状態です。買いは様子見か146.90-00で軽く押し目買い。損切りは146.40で撤退です。売りは147.70-80で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは148.50で撤退です。ユーロ/円の中期トレンドが強い状態にあることや、対ドルでのトレンドが強いため、ユーロ/円は上下動を繰り返す展開が予想され、飛びつき買い、突っ込み売りに注意が必要です。
ポンド/ドルは陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。1.2400-10の下値抵抗を守っていますが、125台の抵抗もこなしきれておらず、レンジ内に留まっています。買いは1.2420-30の押し目待ちとします。損切りは1.2380で撤退です。売りは様子見です。1.2300以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/円は陽線引けとなり続落を食い止めていますが、上昇エネルギーの強いものではなく下値リスクを残した状態です。調整下げ終了と認められないので、買いは様子見か165.40に損切りを置くなら165.90-00まで引きつけて軽く買い狙い。売りは166.80-90で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは167.60で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、168円台に乗せて終えるまでは下値リスクを残しますが、下値も160円割れで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
豪ドル/円は小幅続落となりました。トレンドが弱いので買いは様子見か87.90-00で軽く試し買い程度に。損切りは87.50で撤退です。売りは89.30-40の戻り待ちとします。損切りは89.80で一旦撤退です。90円台を回復して終えない限り、下値リスクがより高い状態です。88.00を守り切って終えれば反発に転ずる可能性を残します。
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