円全面安。ドル円、クロス円、押し目買い。
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ドル/円は直近の日足が高値圏で引ける陽線引けとなり、この足が短期トレンドに変化を生じさせています。一方で、週足の上値抵抗が135.00-10に控えており、これを上抜けて越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。
短期トレンドは“ドルやや強気”の流れにありますが、131.50割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻します。さらに131円割れで終えるか130.20以下で越週した場合は短期トレンドが“ドル弱気”に変化して、下落余地が拡がり易くなります。逆に135円台に乗せて越週した場合は137~138円が視野に入って来ます。
短期トレンドが変化して日が浅いので目先は押し目買い方針に転換です。
買いは132.40-50の押し目待ちとしています。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す131.40で撤退です。売りは様子見か、134.60-70の吹き値があれば売り向かい。損切りは135.10で撤退です。
ユーロ/ドルは小幅続落。下げエネルギーの強いものではなくトレンドの変化も認められませんが、日足の形状がやや弱く、下値余地がもう一段拡がる可能性が生じています。買いは1.0800-10まで引き付けて。損切りは1.0740で撤退です。売りは様子見か、1.0940に損切りを置くなら1.0890-00で軽く戻り売り。1.1050超えで終えれば一段の上昇へ。逆に1.0750を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は続伸し、実体を145円台に戻しており、日足、週足ともに形状が安定して来ました。145.50超えで終えれば“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に144.50以下で終えた場合は上抜けがダマシであった可能性が生じます。買いは1日様子見か144.20-30まで引きつけて。損切りは143.50で一旦撤退です。売りは様子見か145.60に損切りを置くなら145.10~145.30ゾーンで軽く試し売り程度に。これは東京市場で付いています。143円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
ポンド/ドルは4手連続陰線引けとなりました。個々の足は下げエネルギーの強いものではありませんが、1.2400-10の日足の抵抗を守れずに終えており、日足の形状が悪化し始めています。買いは1.2350-60で軽く押し目買い。損切りは1.2290で撤退です。売りは様子見か1.2470に浅い損切りを置くなら1.2430-40の戻りを軽く売り向かい。上1.2300割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。1.25台に乗せて終えれば一段の上昇へ。
ポンド/円は陽線引けとなり、実体を165円台に戻して下値リスクが軽減された形となりました。166.50-60に一段と強い抵抗がありますが、実体ベースで上抜けて終えれば上値余地がさらに拡がり易くなります。買いは164.70-80で押し目買い。損切りは164.20で一旦撤退です。売りは様子見か166.70に損切りを置くなら166.20-30まで引きつけて軽く売り向かい。163円割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
豪ドル/円は続伸し上値トライの可能性に繋げていますが、トレンドがまだ弱いので買いも慎重に。買いは88.30以下まで引きつけて。損切りは87.80で撤退です。売りは88.90-00で戻り売り。損切りは90.40で撤退です。87.90-00の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
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