米雇用統計発表待ちで様子見
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
今日は午後から外出のため、朝のコメントの一部を掲載しておきます。参考にして頂けたらと思います。
ドル/円は直近の日足が前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに陽線で切り返しています。上値を切り下げる流れにありますが、レンジ内の下限で下値抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。
133.00超えで終えれば下値リスクが後退、133.50-60の抵抗を上抜けて終えれば強気の流れに変化して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に、130.70以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130.00を割り込んで終えた場合は新たな下落トレンド入りの可能性が点灯します。
今日は日本時間21時30分に米雇用統計の発表があり、日中は様子見となりそうです。市場予想は失業率3.6% 非農業部門就業者数+239千人、平均時給(前年同月比+4.3%となっています。
ドル買いは、131.10-20の押し目待ちとします。損切りは130.40で撤退です。売りは132.50-60まで引きつけて。損切りは133.10で撤退です。
ユーロ/ドルは小反発。上昇エネルギーの強いものではないので大幅続伸にも繋がり難いと見られますが、トレンドの変化が認められないので、押し目買い方針継続です。買いは1.0880-90で再度押し目買い。損切りは1.0850で浅めに撤退です。売りは様子見か、1.1000-10の戻りがあれば売り向かい。損切りは1.1050で撤退です。1.1050超えで終えれば一段の上昇へ。逆に1.0750を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに高値圏で引ける陽線で切り返しています。上値トライの可能性に繋げていますが、145円台に実体を乗せて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見です。売りは144.00-10で戻り売り。これは東京市場で付いています。損切りは144.90で撤退です。145円台に乗せて終えれば下値リスクが後退、145.50超えで終えれば一段の上昇へ。逆に、可能性がまだ低いと見ますが140円割れで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。
ポンド/ドルは小幅続落。下値抵抗を守っており、押し目買い方針継続です。買いは1.2410-20で再度押し目買い。損切りは1.2370で浅めに撤退です。売りは様子見です。1.2300割れで終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。
ポンド/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに陽線で切り返しています。上値を切り下げる流れに変化が認められないので戻り売り方針で。買いは様子見です。売りは164.20-30で戻り売り。損切りは165.00で撤退です。160円を割り込んで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。
豪ドル/円は小幅続落。下げ余力の強いものではありませんが88円を割り込んで終えており、下値リスクが高い状態です。買いはもう1日様子見です。売りは88.30-40の戻り待ちとします。損は88.80で一旦撤退です。短期トレンドは90.30超えで終えない限り、変化しません。
では皆さま良い週末をお過ごしください。
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