ドル円、上値の重い展開続く。突っ込み売りにも注意。
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今日は午後からWFXA主催の講演会があるので外出します。朝のコメントの一部を掲載しておきますので参考になさって頂けたらと思います。
ドル/円は直近の日足が前日足から下寄りした位置に、実体が小さく寄せ線に近い形の陰線で終えています。この足が131.50割れを見て”ニュートラル”な状態に戻しており、下値余地を探る動きが強まり易くなっています。
一方で130.00-10に日足、週足の下値抵抗が控えており、これを割り込んで終えない限り、売りも慎重に。但し、130円を割り込んで終えた場合は新たな下落トレンド入りの可能性が高くなります。短期トレンドは132.50-60の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、133.50超えで終えれば強気の流れに戻して上値トライの動きが強まり易くなります。
ドル買いは様子見か130.70-80で軽く押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは130.00で撤退です。ドル売りは131.60-70の戻りを売って132.10で一旦撤退するか、132.50-60の戻り待ちとします。この場合の損切りは133.10で撤退です。
ユーロ/ドルは陰線引けとなりましたが、下値を切り上げる流れを維持しており、日足の形状は安定しています。押し目買い方針継続とします。買いは1.0890-00で軽く押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは1.0850で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。1.1050超えで終えれば一段の上昇へ。1.0750を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ユーロ/円は陰線引けとなりました。終値ベースでは143.00-10の日足の抵抗を守って終えていますが、レンジ内の上限にぶつかった反動がより強く、下落余地が拡がる可能性に注意が必要です。但し、140~145円のレンジ内から外れておらず、140円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。買いは損切りが付いたので1日様子見です。売りは143.50-60で戻り待ちとしています損切りは144.20で一旦撤退です。可能性がまだ低いと見ますが140円割れで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。
ポンド/ドルは小反落。1.25台定着に失敗していますが、下値抵抗にも跳ね返されており、押し目買い方針継続で。今日の買いは1.2410-20まで引きつけて。損切りは1.2360で浅めに撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.2300割れで”ニュートラル”な状態に戻します。
ポンド/円は陰線引けとなりこの足が短期トレンドに変化を生じさせています。前日の166.41で戻り高値を確認した可能性が生じていますが、160円を割り込んで終えない限り、大きなレンジ内に収まる可能性もあり、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは損切りが付いたので様子見です。売りは164.00-10の戻り待ちとします。損切りは164.60で撤退です。165円台に乗せて終えれば下値リスクが後退します。
豪ドル/円は続落。終値ベースで88.00-10の抵抗を守っていますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見です。売りは88.70-80で戻り売り。損切りは89.20で一旦撤退です。短期トレンドは90.30超えで終えない限り、変化しません。
では行って来ます!!
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