週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

ドル/円は直近の日足が前日のNY市場終値から大きく上寄りのスタートとなり、小陽線で終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、前日の陽線が短期トレンドに変化を生じさせています。昨日のシドニー市場での急伸で、129～130円台の抵抗を素通りしており、足元の弱さを残していますが、これを確かめるのは目先天井を確認してからとなりそうです。
目先は浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。短期トレンドは130円を割り込んで終えない限り、変化しません。

ドル買いは132.10-20で押し目買い。これは東京市場で付いています。損切りは131.40で撤退です。ドル売りは様子見です。

ユーロ/ドルは小幅続落。1.1000の中期的な上値抵抗にぶつかった流れにあり、一段の下落リスクに注意が必要です。調整下げの範囲内にあるため、急落にも繋がり難いものの、足元では下値リスクがより高いので、短期戦略は、ユーロの戻り売り方針で。買いは様子見です。売りは1.0770-80で戻り売り。損切りは1.0830で一旦撤退です。短期トレンドは1.0950超えに値を戻せば”ニュートラル”な状態に変化しますが、1.1000超えで終えるまでは”強気”に変化しません。調整下げに留まるなら1.05台を大きく下抜けない可能性も高いと見ています。

ユーロ/円は東京市場（9：00am）で先週末のNY市場終値から大きく上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに小陰線で終えています。142.00超えに実体を乗せており、上値余地を探る動きが強まると見られますが、対ドルでのトレンドが弱く、急伸にも繋がり難いでしょう。買いは141.60-70の押し目待ちとします。損切りは141.00で撤退です。売りは様子見です。140.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。

ポンド/ドルは小幅続落となり上値を急角度で切り下げています。1.2000-10の抵抗を守って終えていますが、下値リスクが高いので買いは様子見です。売りは1.2050-60で戻り売り。損切りは1.2110で撤退です。1.1800を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

ポンド/円は前日足から大きく上寄りのスタートとなり、小陽線で終えています。上値トライの流れにありますが、161円台に実体を乗せて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは158.30-40の押し目待ちとしています。損切りは157.80で一旦撤退です。売りは様子見か161.00-10の吹き値があれば売り向かい。損切りは161.60で撤退です。157.20-30の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。

豪ドル/円は小陽線で続落を食い止めていますが、対ドルでのトレンドが弱いことや、上値も切り下げており、買いは引き付けて。買いは90.90-00で押し目買い。損切りは90.40で撤退です。売りは92.00-10まで引きつけて。損切りは92.50で撤退です。90円割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。

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