米雇用統計待ちで様子見。
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ドル/円は前日足から下寄りした位置に、十文字の寄せ線に近い形の足で終えています。128.00-10の下値抵抗を守っており、下げ渋りの形ですが、128円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。逆に、可能性が低いと見ますが130.50-60の抵抗をクリアして130.60超えで終えれば”ドル強気”に変化して、上値余地がさらに拡がり易くなります。
今日は米雇用統計の発表を日本時間22:30に控えており、日中は様子見となりそうです。市場予想は失業率3.6%、非農業部門就業者数(NFP)+185千人となっています。
トレンドが弱いのでドル買いは様子見か、127.70に浅い損切りを置くなら128.00-10で軽く試し買い程度に。浅い利食いも着実に。ドル売りは129.30-40の戻り待ちとします。損切りは130.00で撤退です。
ユーロ/ドルは前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値トライに失敗して”カブセの陰線”となりました。単体では下値リスクの高いものですが、下値を切り上げる流れを維持しており、トレンドの変化は認められません。但し1.0800を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。買いは損切りが付いたので1日様子見か1.0840-50まで引きつけて。損切りは1.0790で撤退です。売りは1.0980-90で戻り売り。損切りは1.1030で撤退です。
ユーロ/円は値幅のやや大きい陰線引けとなり、142円超えトライに失敗して上値を切り下げています。140.00-10の下値抵抗にも跳ね返されていますが、日足の形状がやや悪化しており、買いは1日様子見です。売りは141.50-60の戻り待ちとします。損切りは142.20で撤退です。140円割れで終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻して下値余地が若干拡がり易くなります。138円割れで終えた場合は短期トレンドが”弱気”に変化します。
ポンド/ドルは値幅のやや大きい陰線引けとなりました。1.2200-10の抵抗を守って終えていますが、維持出来ずに終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは様子見か、1.2200-10で軽く買って1.2190で浅めに撤退です。売りは様子見か1.2300-10まで引きつけて。損切りは1.2340で浅めに撤退です。
ポンド/円は続落し、日足、週足ともに形状が悪化しています。買いは様子見です。売りは158.30-40の戻り待ち。吹き値があった場合の上値余地を158.70近辺まで見て置く必要があります。損切りは159.10で一旦撤退です。短期トレンドは160円台を回復して終えない限り、変化しません。
豪ドル/円は値幅のやや大きい陰線引けとなり、上値トライに失敗しています。91.00-10の日足の下値抵抗を守って終えていますが、日足の形状が弱いので買いは1日様子見か90.20-30まで引きつけて。損切りは89.80で撤退です。売りは様子見か91.50-60の戻りを軽く売って91.90で撤退です。90.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、90円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
今日は米雇用統計の発表の他にISM非製造業景気指数の発表もあります。前月49.6と50割れとなりましたが、今回は50を回復する予想となっています。果たしてどうでしょうか?
皆さま良い週末をお過ごしください。
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