米CPI発表待ちで様子見。
ドル/円は直近の日足が高値圏で引ける陽線引けとなり、短期トレンドは非常に強い状態を保っています。一方で10/6に付けた144.40から昨日の146.90まで、40銭以上の押し目が入っておらず、ドル円の短時間での一相場である180~220銭の領域を超えています。短時間ではややオーバーシュート気味と見られ、今日の買いは押し目を待ってみても良さそうです。
日足の下値抵抗が144.70-80にありますが、これを割り込んで終えるか144.50割れを見た場合は短期トレンドを”ニュートラル”な状態に戻して、調整下げ局面入りの可能性が高くなります。
今日は米消費者物価指数(CPI)の発表を東京時間21時30分に控えており、日中は様子見となりそうです。
市場予想は前月比+0.2%、前年比+8.1%、コア指数は前月比+0.5%、前年比+6.5%です。
ドル買いは1日様子見か145.20-30の押し目があれば買い狙い。損切りは下値リスクが点灯する144.40で撤退です。ドル売りは1日様子見か146.80-90で軽く売って147.20で撤退です。
ユーロ/ドルは値幅の小さい足で終えています。トレンドが弱いので買いは引き続き様子見です。売りは0.9750-60で戻り売り。損切りは0.9820で撤退です。短期トレンドは0.99台を回復すれば”ニュートラル”な状態に戻しますが、1.0050超えで終えるまでは下値リスクを残します。
ユーロ/円は寄付き安値の陽線引けとなり、この足が10/5に付けた144.09を基点として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置で終えており、上値トライの動きが強まると見られます。一方で、9/12に付けた145.64を直近高値として上値を切り下げる流れからは上抜けておらず。144台に実体を戻すまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは引き続き様子見です。売りは142.90-00で戻り売り。損切りは143.60で撤退です。
ポンド/ドルは陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、トレンドが弱い状態に変わりないので買いは様子見です。売りは1.1140-50で戻り売り。損切りは1.1180で浅めに一旦撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1450超えに実体を戻すまでは下値リスクを残します。1.0500以下で終えない限り、1.0800以下からの突っ込み売りにも注意が必要です。
ポンド/円は高値引けの大陽線が出て短期トレンドを”ニュートラル”な状態に戻していますが、165.70超えで越週するか、日足が166円台で終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは1日様子見か161.10-20まで引き付けて。損切りは160.00で撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見です。60円を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが点灯します。
豪ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、トレンドは弱いままです。買いは引き続き様子見です。売りは92.50-60で戻り売り。損切りは92.90で一旦撤退です。94円台を回復して引けない限り下値リスクにより警戒が必要です。
食べログでゴールド賞を毎年受賞している予約の取れないお店、「蛎殻町すぎた」さんに何年振りかでお邪魔する機会がありました。穴子の茶わん蒸しは定番で美味。大好きなカワハギを肝醤油で頂くのは最高です。一通り頂いて鮪の漬けを追加。とっても贅沢で幸せなひとときでした。当分大人しくしていようっと。