ドル/円、堅調。上値抵抗にも注意。クロス/円、強気を維持。
週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう!
今日はWeb meetingの後、外出の予定が入っていますので、ご参考までに今朝のコメントの一部を掲載しておきます。
ドル/円は直近の日足が値幅の大きい陰線引けとなりましたが、下値を切り上げる流れを守っており、調整下げの範囲内に留まっていることから、142.00-10以下の売りも慎重に臨む必要があります。一方上値も143.70-80にやや強い上値抵抗が出来ており、これを上抜けて、実体を144.00超えに戻すまでは、下値リスクにより警戒が必要です。
ドル買いは142.00-10の押し目待ちとしています。損切りは141.40で撤退。ドル売りは143.20-30で戻り売り。これは東京市場で付いています。吹き値があった場合の上値余地を143.70-80まで見ておく必要があります。損切りは144.10で撤退です。これが付いた場合は下値リスクが後退して再度144円台の抵抗の強さを確認する動きへ。
ユーロ/ドルは実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなりました。上値トライに失敗して押し戻され引けていますが、6月に付けた1.0368を戻り高値として上値を切り下げて来た流れからは上抜けた位置で終えており、上値余地が若干広がり易くなっています。急伸にも繋がり難いものの、押しは一旦買い場となりそうです。買いは1.0000-10の押し目待ちとします。損切りは0.9940で撤退です。売りは様子見です。0.9900を割り込んで終えた場合は再び”弱気”に変化します。短期トレンドは”ニュートラル”な状態ですが、1.0250超えで終えるまでは下値リスクを残しています。
ユーロ/円は陰線引けとなり、上値トライにも失敗して終えています。単体では下値リスクの高いものですが、日足の形状は崩れておらず、調整下げの範囲内に留まっています。買いは1日様子見か143.00-10で軽く押し目買い。損切りは142.40で撤退です。これが付いた場合は”ニュートラル”な状態に戻して、下値余地が若干拡がり易くなります。141.00を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。売りは様子見か145.10に損切りを置くなら144.60-70まで引きつけて軽く売り向かい。
ポンド/ドルは陽線引けとなり上値トライの可能性に繋げていますが、1.1640-50の抵抗にぶつかって押し戻されています。一方で、1.1450~1.1500ゾーンの中・長期的な下値抵抗を守り切った感があり、1.1400を割り込んで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。買いは1.1550-60で押し目買い。損切りは1.1490で一旦撤退です。売りは1日様子見か1.1630-40で軽く売って。1.1670で浅めに撤退です。1.1650超えで終えれば一旦底打ちした可能性が高くなります。
ポンド/円は続落。高値圏から2手連続して陰線が出ており下値リスクがやや高い状態ですが、164円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは変化せず、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは164.90-00で押し目買い。損切りは164.40で撤退です。売りは様子見です。164.00以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。
豪ドル/円は小反発。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドは強い状態を維持しています。買いは1日様子見か97.00-10の押し目があれば再度買い狙い。損切りは96.60で撤退です。売りは様子見です。対ドルで0.6884に位置する21日移動平均線に抑え込まれた状態ですが、これを上抜けて終えるか、0.6900-10の抵抗をクリアすれば短期トレンドが変化するため、豪ドル/円の上値余地も拡がり易くなります。それまでは買いも慎重に。短期トレンドは95円割れで終えない限り変化しません。
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