ドル円、強気。クロス/円、上値トライの動き。再び円全面安に。
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ドル/円は直近の日足が前日足から上寄りのスタートとなり、実体の小さい陽線で終えています。下値トライにも失敗しており、短期トレンドは強い状態を維持していますが、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないので、141.00-10超えの抵抗をクリアしきれない可能性も高いと見られます。一方で139.50-60,140.00±10銭に強い抵抗が出来ており、下値余地も拡がり難い状態です。ドルの押し目買い方針j継続とします。短期トレンドは138.50以下で終えない限り変化しません。
今日のドル買いは140.10-20で押し目買い。急落した場合の下値余地を139.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは139.30で撤退です。売りは様子見か、141.60に浅い損切りを置くなら141.30-40まで引きつけて軽く試し売り程度に。
ユーロ/ドルは直近の日足が東京市場(9:00am)で前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに実体の小さい陽線で終えています。下値トライには失敗しましたが、トレンドは弱いままです。強い上昇エネルギーを持ったものではないので、戻り売り方針継続としています。買いは浅い損切りが付いたので様子見です。売りは0.9980-90で戻り売り。損切りは1.0050で撤退です。短期トレンドは1.0100超えで終えれば”ニュートラル”な状態に戻しますが、1.0250-60の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。
ユーロ/円は、下ヒゲがやや長く実体の小さい陽線引けとなりました。前日足とは逆に、下値トライに失敗した形となったことから、再度140.00超えをトライする動きが期待できますが、上昇エネルギーの強いものではないので、140円超えにある強い抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要でしょう。買いは139.00-10の押し目待ちとしています。損切りは138.40で撤退です。売りは様子見か140.80に浅い損切りを置くなら140.40-50まで引きつけて軽く売り狙い。138.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻します。
ポンド/ドルは東京市場で、前日足から下寄りのスターとなりましたが、下値を攻めきれずに小陽線で終えています。トレンドの弱さに変わりないものの、1.1450~1.1500ゾーンに中・長期的な下値抵抗があり、このレベルでの突っ込み売りにも注意が必要でしょう。但し、1.1400を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。買いは様子見です。売りは1.1570-80で戻り売り。これは党居言う市場で付いています。損切りは1.1620で浅めに一旦撤退です。短期トレンドは1.1650超えに値を戻せば一旦底打ちした可能性が高くなりますが、1.1870-80の抵抗を上抜けて越週するまでは、下値リスクを残します。
ポンド/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。160円台の下値抵抗に跳ね返されており、また、163円台を回復したことにより、160円台で一旦底打ちした可能性が高くなっています。買いは1日様子見か162.60以下で押し目買い。損切りは161.90で撤退です。売りは様子見に転じます。165.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。
豪ドル/円は続伸。短期トレンドは強い状態を維持しており、96円超えトライの可能性に繋げています。買いは95.20-30の押し目を待って94.70でに損切りを置くか、95.60-70で押し目買い。この場合の損切りは95.30で撤退です。94円割れで終えない限り、短期トレンドは変化しません。
再び円全面安の流れに入っており、クロス/円も上値抵抗を抜け始めています。上値余地が拡がる可能性が生じており、クロス/円の売りは様子を見た方がいいでしょう。
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