ドル円、強気を維持。クロス/円、上値トライの動きが継続。
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今日は午後から外出の予定がありますので、今朝のコメントの一部を添付して置きます。参考にして頂けたらと思います。FRBの利上げ幅が0.75%との見方が台頭しており、一方で明日のECB理事会では0.5%の利上げの可能性を見る向きが若干多くなっています。このためドル売りがやや優勢となる中、円は独歩安の展開です。
ドル/円は直近の日足が十文字の寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。この足の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となったことから、今日の下値余地が限られる展開が予想されます。一方で上値も切り下げており、138.90-00の抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続です。
短期トレンドは137.00割れで終えた場合は”ニュートラル”な状態に戻しますが、134円割れで終えない限り、”ドル弱気”に変化しません。また、138.90-00の抵抗を上抜けて終えた場合は139.30-40超えの抵抗を再度トライする動きが強まり易くなります。
ドル買いは137.70-80で押し目買い。損切りは137.20で撤退です。売りは様子見か139.20に浅い損切りを置くなら138.90-00で軽く売り向かい。
ユーロ/ドルは陽線引けとなり、この足が6/27に付けた1.0615を直近高値とするレジスタンスラインを実体ベースで上抜けた位置で終えています。中期トレンドがまだ弱く急伸にも繋がり難いと見られますが、底打ち、反転の流れに入った可能性が生じているので、押し目を待って買い狙いで。買いは1.0170-80で押し目買い。損切りは1.0130で撤退です。売りは様子見です。日足が1.0430-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。
ユーロ/円は5手連続陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。また6/28に付けた144.28を基点として上値を切り下げて来た流れからも上抜けており、短期トレンドは強い状態にあります。一方で、週足の上値抵抗が142.00-10に控えておりこれを上抜けて越週するまでは、下値リスクにも注意が必要です。日足が強い状態を保っているので押し目買い方針で。買いは140.80-90の押し目待ちとしています。損切りは140.40で浅めに撤退です。売りは様子見か142.30に浅い損切りを置くなら141.90-00まで引きつけて軽く売り向かい。
ポンド/ドルは小幅続伸となりました。1.20台を回復したことにより、短期トレンドを”ニュートラル”な状態に戻していますが、強い上昇エネルギーも感じられず、また、中期トレンドも弱いことから急伸にも繋がり難いと見られます。買いは1.1960-70の押し目待ちとしています。損切りは1.1930で撤退です。売りは様子見です。1.1800割れで終えた場合は”ポンド弱気”に変化します。
ポンド/円は、前日の上ヒゲ部分に実体を置く陽線引けとなり、前日足を補強した形で終えています。166.50超で終えるか、166円台を維持して越週した場合は、”強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。買いは165.40-50で押し目買い。下値余地を164.90近辺まで見て置く必要があります。損切りは164.80で一旦撤退です。売りは様子見か166.60に損切りを置くなら引き付けて軽く売り向かい。164円台を維持出来ずに終えた場合は再び下値リスクが高くなります。
豪ドル/円は寄り付き高値の大陽線で終え、トレンドを強い状態に戻しています。このまま95円台を維持して越週した場合は来週も一段の上昇に繋がり易くなります。買いは94.90-00で押し目買い。損切りは94.40で撤退です。売りは様子見です。
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