週末のドル円を予想して10万円をゲットしよう！

ドル/円は直近の日足が陰線引けとなりましたが、下げエネルギーの強いものではなく、調整下げの範囲内となっています。押し目買い方針継続とします。

短期トレンドは”ドル強気”の流れにあり、137円超えトライの可能性が高い状態です。但し、135.50割れで終えた場合は”ニュートラル”な状態に変化、135円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、134.50割れで越週するか、値動きの中で134.00割れを見た場合は”ドル弱気”に変化して131.50～132.00まで下落余地がさらに拡がり易くなります。

今日は米CPIの発表を控えており、日中はポジション調整の動きに留まると見られます。市場予想は、総合：前年比+8.8％、コア同+5.8％でとなっています。

ドル買いは136.60-70で押し目買い。損切りは136.20で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。

ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準に戻して引けています。1.0000-10の下値抵抗には跳ね返されましたが、強い下値抵抗ではなく、トレンドが非常に弱い状態にあることからこれを割り込む可能性も高いと見ます。戻り売り方針継続です。買いは様子見です。売りは1.0060-70で戻り売り。損切りは1.0120で撤退です。短期トレンドは1.0200超えで終えれば”ニュートラル”な状態に変化しますが、この場合でも中期トレンドがまだ弱く、急伸にも繋がり難いと見られます。

ユーロ/円は続落。上値を切り下げる流れに変わりありませんが、137.00-10の抵抗に跳ね返されており、これを割り込んで終えるまでは突っ込み売りにも注意が必要です。今日の買いは1日様子見か137.00-10で軽く試し買い程度に。損切りは136.70で浅めに撤退です。売りは1日様子見か、138.00-10の戻りを軽く売って138.70で撤退です。136.50-60の抵抗も下抜けた場合は一段の下落リスクに要注意。

ポンド/ドルは十文字の寄せ線に近い形の足で終え寄り付き水準に戻しています。下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗していますが、トレンドが弱く1.20台を回復できずに越週した場合は、来週も続落の可能性が高くなります。買いは引き続き様子見です。売りは1.1920-30で戻り売り。損切りは1.1980で撤退です。短期トレンドは1.2050超えで終えない限り、変化しません。

ポンド/円は続落。前日とは逆に下ヒゲがやや長い陰線が出ており、下値トライに失敗した形となりました。小反発の可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れには変化が認められないので、引き付けて売り狙いで。売りは163.20-30で戻り売り。損切りは164.00で撤退です。買いは様子見です。164円台を回復して引ければ”ニュートラル”な状態に戻しますが、166.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。また、162円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、160円割れで終えた場合は”ポンド弱気”に変化します。

豪ドル/円は十文字の寄せ線に近い形の足で終えています。下ヒゲがやや長く、91.90-00の下値抵抗に跳ね返された形となりましたが、上値を切り下げる流れに変わりなく、下値リスクに引き続き注意が必要です。買いは1日様子見か92.10台で軽く買って91.70で撤退です。売りは92.90-00の戻り待ちとします。損切りは93.40で撤退です。91.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

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