ドル/円、クロス円、強気。大幅続伸にも繋がり難いか。
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ドル/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが133円台乗せに失敗して小陽線で終えています。短期トレンドは非常に強い状態を維持していますが、直近の陽線が伸び悩みの形となったことから、今日の買いは引き付けた方が良さそうです。
短期トレンドは131円割れで”ニュートラル”な状態に戻します。この場合は130.00前後の足元を固め直す動きが強まり易くなりますが、128円台を割り込んで終えない限り、”ドル弱気”に変化しません。
ドル買いは132.10-20の押し目待ちとします。損切りは131.50で一旦撤退です。売りは様子見です。
ユーロ/ドルは小反発。1.0650-60の下値抵抗に跳ね返されましたが、上昇余力の強いものではありません。但し、1.0800超えで終えれば下値リスクが後退して一段の上昇に繋がり易くなります。買いは1.0660-70の押し目待ちとします。損切りは1.0620で撤退です。売りは様子見です。1.0550割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
ユーロ/円は続伸。下値を急角度で切り上げる流れを維持していますが、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないので今日の上値追いにも限りがありそうです。買いは141.20-30の押し目待ちとします。損切りは140.70で撤退です。トレンドが強いので売りは様子見です。140円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。この場合でも136円割れで越週しない限り、調整下げの範囲内となり、ユーロ弱気に変化しません。
ポンド/ドルはタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗した形で終えています。この反動で上値トライの動きが強まると見られますが、昨日の値動きの中で1.2450割れを見ており、下値リスクを内包した状態です。買いは損切りが付いたので1日様子見です。売りは1.2620-30で戻り売り。損切りは1.2660で撤退です。1.2650超えで終えれば一段の上昇へ。逆に1.2440以下で終えた場合は下値リスクが高くなります。
ポンド/円は続伸。短期トレンドは非常に強い状態を維持しています。買いは166.20-30の押し目待ちとします。損切りは165.50で撤退です。売りは引き続き様子見です。165円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。168円超えから厚くなる上値抵抗にも注意が必要でしょう。
豪ドル円は続伸。短期トレンドは強い状態を保っており、96.30-40の抵抗をクリアするか、96円台に実体を乗せて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは95.60-70で押し目買い。損切りは95.20で一旦撤退です。売りは様子見です。94円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
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