ドル/円、クロス/円、反発。強い上値抵抗に注意。
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ドル/円は小幅続落となりました。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが115.10-20の日足の抵抗を守り切れずに終えており、日足の形状が悪化し始めています。下値余地がさらに拡がる可能性に注意が必要です。
短期トレンドの変化は認められませんが、114円割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して来週以降一段のドル下落に繋がり易くなります。逆に115.80-90,116.10-20の抵抗を全てクリアして、116.20超えで終えれば強気の流れに戻して一段のドル上昇に繋がり易くなります。
ドル買いは114.20-30まで引きつけて。損切りは113.90で撤退です。売りは115.40-50で戻り売り。損切りは116.00で撤退です。
ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではなく、また、1.1320-30の下値抵抗にも跳ね返されていますが、強い上昇エネルギーも感じられないので反発余地が限られる可能性も高いと見られます。買いは1日様子見です。売りも様子見か、1.1440-50まで引きつけて。損切りは1.1490で撤退です。1.1250を割り込んで終えた場合は短期トレンドを”ニュートラル”な状態に戻します。
ユーロ/円は陰線引けとなり、上値トライにも失敗した形で終えています。130.40-50の日足の抵抗を守って終えていますが、上値トライに失敗した反動がより強く、反発余地が限られる可能性に注意が必要です。買いは1日様子見か128.40に損切りを置くなら129.00-10以下まで引きつけて軽く試し買い。売りは130.80-90で戻り売り。上値余地を131.10-20まで見て置く必要があります。損切りは131.60で一旦撤退です。短期トレンドは132.50超えに値を戻せば”ニュートラル”な状態に変化しますが、133.00超えで越週するまでは下値リスクを残します。
ポンド/ドルは小陽線で終え、小幅続伸となりました。下値を切り上げており上値トライの流れにありますが、強い上値抵抗ポイントに到達していることや、中期トレンドがまだ弱く、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見か、1.3560-70の押し目を軽く拾って1.3530で浅めに撤退です。売りは様子見か1.3630-40で軽く売り向かい。損切りは1.3670で撤退です。1.3400を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
ポンド/円は小陰線で終えています。下げエネルギーの強いものではありませんが、157円台乗せに失敗しており、下値余地がもう一段拡がる可能性があります。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見です。売りは157.00-10で戻り売り。損切りは157.60で一旦撤退です。157.70超えで終えれば下値リスクが後退、158円台で終えれば強気の流れに戻します。逆に155円割れで終えた場合は一段の下落リスクに要注意。
豪ドル/円は小陰線で終えています。下値を切り上げる流れを維持していますが、中期トレンドがまだ弱く、急反発にも繋がり難いと見られます。買いは様子見か81.60-70の押し目があれば買い狙い。損切りは81.30で浅めに撤退です。売りは1日様子見か82.80-90の戻りを軽く売り狙い。これは東京市場で付いています。損切りは83.30で一旦撤退です。83.50超えで越週すれば下値リスクがやや後退、逆に81.50を割り込んで終えた場合は下値リスクが高くなります。
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