川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

ビットコイン続く上昇トレンド、800万円を超えていくか

2024/02/19

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2度目の訪問

先週、マレーシアに行ってきました。昨年に続き、2度目です。ただ、今回は仕事でしたので、2泊3日の弾丸ツアーでした。ただ、旧正月にあたっていて、旧正月ならではの経験をさせていただきました。仕事の方もうまく行き、これからもマレーシアには足を運ぶことになります。

「高値更新は続くのか」

上値抵抗線として存在していたABラインを超えて真横のペンタゴンの中に入ると、一気に値を上げ高値を更新。800万円に迫っている。

次の注目日は2月20日前後である。

A点水準:約800万円
B点水準:約640万円
C点水準:約740万円

今週のポイントは高値更新の動きは続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。上昇トレンドが続くのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを超えていくことが求められる。

<現在のシナリオ>
上昇トレンドが続いている。上値抵抗線ACラインを超えてきた。また、右肩上がりのCDラインが下値支持線として存在しているからだ。この場合、800万円を超えていくことが期待される。

<第2シナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性はある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線としてADラインが存在しているからだ。この場合、700万円を割り込んでいくことになろう。

大きく上昇し堅調な展開を示している。ここでは、雲のねじれの位置に注目したい。雲のねじれの位置を通過する。この雲のねじれの位置が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。

「ど真ん中の時間帯を通過」

押し目を形成していたイーサリアムだが、A点が位置する時間帯より値を上げ始めると、ペンタゴンのど真ん中の時間帯では節目のAEラインを超えて高値を更新してきた。

次の注目日は2月21日前後である。

A点水準:約40万円
B点水準:約50万円
C点水準:約44万円
D点水準:約30万円
F点水準:約46万円

今週のポイントは流れは変わるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した。したがって、ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。

<現在のシナリオ>
堅調な展開が続いている。A点が位置する時間帯より上昇に転じ、上値抵抗線ADラインを超えてきた。また、下値支持線としてAEラインそして、EFラインが存在しているからだ。この場合、40万円台後半の水準を窺がう動きになっていこう。

上値の重たい展開に移行する可能性もある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、中心点C点の下方を通過していることから、上値は限定的と考えることが出来る。そして、右肩下がりのBFラインが上値抵抗線として存在しているからだ。この場合、35万円試す動きになっていこう。

堅調な展開を続けているが、雲のねじれの位置が接近している。したがって、雲のねじれの位置が変化日となるか否かがポイントになる。

「週明けの動きに注目

下げ止まりから上昇に転じ、右肩下がりの上値抵抗線ACラインを超えてきた。

次の注目日は2月26日前後である。

A点水準:約90円
B点水準:約100円
C点水準:約70円

今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した。したがって、ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

<現在のシナリオ>
現在は上値の重たい展開が続いている。中心点でもあるB点の下方を通過している。また、ど真ん中の時間帯以降、再び下落に転じる可能性もあるからだ。この場合、70円を割り込む可能性もある。

<第2シナリオ>
堅調な展開に移行する可能性が出てきた。ACラインを超えてきた。右肩上がりのCDラインが下値支持線として控えているからだ。この場合、100円を窺がう動きになっていこう。

遅行スパンが26日前のローソク足を超えてきた。また、現在値が雲の中に入ってきた。したがって、堅調な展開に移行することが出来るのか否かの正念場である。雲の上に抜けてくると強気が広がる。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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