ビットコイン上値抵抗線ADラインを超えず、上値の重たい展開
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ディマンドプル
先週、日銀の金融政策決定会合が開催された。金融緩和の維持については予想通りの動きだが、総裁の口から出た単語にちょっとビックリ。黒田元総裁は今の物価上昇をずっと「コストプッシュ」と言ってきた。が、植田総裁が最近の物価上昇について「ディマンドプルも認められる」という趣旨の発言をしたのだ。ディマンドプル・・・日本経済には懐かしい単語である。どこかで流れは変わるのか。
「上値の重たい展開か」
A点に引き寄せられた後は右肩下がりのAEラインに沿って推移し、上値の重たい展開になってきた。先週末には反発に転じたものの、上値抵抗線ADラインを超えることはできなかった。
次の注目日は6月25日前後である。
A点水準:約380万円
B点水準:約440万円
C点水準:約280万円
今週のポイントは上値の重たい展開が鮮明になるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目をしたい。堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも上値抵抗線となったADラインを超えていくことが求められるからだ。
<現在のシナリオ>
現在は上値の重たい展開となっている。A点が位置する時間帯以降、値を下げている。また、上値抵抗線としてADラインが存在している。そして、この先にはCDEラインも上値抵抗線として控えているからだ。この場合、320万円を試す動きになっていこう。
<第2シナリオ>
再び堅調な展開に戻る可能性も残っている。先週末に通過したB点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、400万円台を回復することが期待される。
雲の下方で推移している。上値の重たい展開になった証拠である。したがって、このまま雲の下方で推移していくのか、それとも上方に超えていくことが出来るのか、要注目である。
「上値が重たくなる」
右肩下がりのABDラインに到達すると、ABDラインに沿って下落。先週は下値支持線として期待されたBEラインをも割り込んできた。
次の注目日は6月23日前後である。
A点水準:約30万円
B点水準:約24万円
C点水準:約14万円
D点水準:約20万円
今週のポイントはこのまま上値の重たい展開が続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開となっている。ABDラインに沿って値を下げてきている。また、B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も下落が続いているからだ。この場合、20万円を割り込む可能性もある。
<第2シナリオ>
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩上がりのDEラインが下値支持線となると期待できるからだ。この場合、28万円を窺がう動きになっていこう。
雲の下限を割り込み、また雲のねじれの位置を通過した直後にも陰線が出現し、上値の重たい展開が鮮明になりつつある。
「週明けの動きに注目」
ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後は横這いとなっていたのだが、ACラインに到達すると、そのままC点に引き寄せられた。そして、先週末にはC点が位置する時間帯で下ヒゲの長いローソク足を示現している。
次の注目日は6月16日前後である。
A点水準:約90円
B点水準:約40円
C点水準:約70円
D点水準:約120円
今週のポイントは週明けの動きに注目ということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達したことから、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。しかも、下ヒゲの長いローソク足が出現している。
<現在のシナリオ>
堅調な展開を維持している。値を下げてきたのだが、C点が位置する時間帯が変化日となり、下げ止まることが期待されるからだ。この場合、80円台を窺がう動きになっていこう。
<第2シナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性もある。下値支持線と期待されたBCDラインを割り込んでしまった。そして、上値抵抗線としてACEラインが存在しているからだ。この場合、60円を割り込んでいくことになろう。
雲の上限の真上で下ヒゲの長いローソク足を示現し、下げ止まる気配を見せている。雲の中に入ってしまうのか、それとも上方を推移することが出来るのか。また、雲のねじれの位置にも注意。
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