川口一晃の仮想通貨テクニカル分析 kawaguchi

時間の逆行が完成しつつあるビットコイン、さらに最安値を更新か

2022/07/04

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頑張りました

先日、埼玉県シニア選手権に出場しました。埼玉県のシニアゴルファーは猛者揃い。去年よりは良い成績を収めようと、必死に粘りました。この日はパットの調子が良く、幾度となくピンチを救ってくれました。ということで、8位タイ、マッチングで11位と去年よりもいい成績を収めることが出来ました!

「逆行が完成するのか」

先週のレポートではB点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、B点を通過以降、陰線が続きADラインに平行に推移している。

次の注目日は7月7日前後である。

A点水準:約380万円 
B点水準:約440万円
C点水準:約280万円

今週のポイントは時間の逆行が完成してしまうのかということである。

<あくまでも個人的見解>

D点に注目したい。D点が位置する時間帯にD点水準を上回ることが出来るのか否かがポイントになるからだ。D点を上方を通過することが出来ない場合には、時間の逆行が成立することになる。その場合、ビットコインの下落エネルギーは相当に強いという判断になる。

(現在のシナリオ)

軟調な展開が続いている。上値抵抗線としてADラインが存在している。C点が位置する時間帯を通過した後も陰線が続いているからだ。 この場合、安値を更新していくことが考えられる。

(第2シナリオ)

下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性はある。ADラインを超えて時間の逆行が解消されることが期待されるからだ。 この場合、360万円を窺がう動きになっていこう。

軟調な展開が続いている。ここでは、遅行スパンが26日前のローソク足を超えることが出来るのか否かに注目したい。

「下げ止まることが出来るのか」

先週のレポートでは、BEラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば上値抵抗線として存在しているBEラインを超えていくことが求められたからだ。実際にはBEラインを超えることは出来ずに、下値支持線AEラインに到達した。

次の注目日は7月11日前後である。

A点水準:約14万円
B点水準:約20万円
D点水準:約20万円

今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

AEラインに注目したい。下げ止まるのであれば、AEラインが下値支持線となることが期待されるからだ。

(現在のシナリオ)

軟調な展開が続いている。上値抵抗線として右肩下がりのBEラインが存在しているからだ。 この場合、10万円を試すことが考えられる。

(第2シナリオ)

下げ止まりから落ち着いた動きになることが考えられる。下値支持線としてAEラインが控えている。また、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、24万円を窺がう動きになっていこう。

軟調な展開が続いている。まずは基準線を越えていくことが出来るのか否かに注目をしたい。

「安値を試す動きなのか」

先週のレポートでは、ADラインに注目した。下げ止まるのであれば、ADラインが下値支持線となることが期待されたからだ。 実際にはADラインを割り込むことなく推移をしたのだが、先週末にかけてADラインに接近してきている。

次の注目日は7月9日前後である。

A点水準:約40円
B点水準:約120円
C点水準:約70円

今週のポイントはどこで下げ止まるのかということである。

<あくまでも個人的見解>

引き続きADラインに注目したい。ADラインが下値支持線となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)

軟調な展開が続いている。A点が位置する時間帯を通過した後から値を下げてきている。また、下値支持線と期待されたACラインを割り込んできたからだ。 この場合、40円を割り込んでくる可能性がある。

(第2シナリオ)

下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性はある。ADラインが下値支持線として控えている。また、ADラインを割り込むと時間の逆行が生じる可能性があることからもADラインは強い下値支持線として期待できる。 この場合、ACラインを意識した動きになっていこう。

軟調な展開が続いている。雲の下限に接近したものの、雲の中に入ることが出来ずにいる。遅行スパンも26日前のローソク足を超えることなく推移している。故に、雲の中に入っていくことが出来るのか否かがポイントになってくる。

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プロフィール

かわぐち・かずあき
川口一晃

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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