皆さん、こんにちは。「タンク将軍」こと鈴木正浩です。 先日公開された田植えの記事は見ていただいたでしょうか。富山はドリームファームさんのご協力のもと、金太郎に扮しまして田植えをしてきたのですが、私にとってもう一つ大事なイベントが富山でありました。 それが、大岩山日石寺へのお礼参りです。なぜお礼をすることになったのか、紹介していきたいと思います。

前回の滝行での願い

2022年10月、稲刈りを行った後、真言密宗の大本山「大岩山日石寺」で滝行を行ってきました。
その時にお願いした内容がこちらです。

前回の田植えの記事と合わせて御覧ください。
＞田植えの記事はこちら「2023年愛人米を植えてきました！」

私の愛馬「ヤマトコウセイ」の福島での出走が決まっていたので、勝利を祈願したのです。
そして、その成績がこちら！

なんと、新潟、中山に続いて福島で1着となり3連勝したのです！
そこで、今回どうしてもお礼参りとお礼の滝行をするために、再び「大岩山日石寺」にやってきたというわけです。

大岩山日石寺とは

大岩山日石寺は、国指定史跡・重要文化財の磨崖仏（まがいぶつ）で知られるお寺です。
写仏や、巡礼、滝行などの修行体験ができることでも有名です。

今回、お礼回りをしているところの撮影許可をいただく事が出来たので、「大岩山日石寺」を詳しく紹介していきたいと思います。

まずは本堂へ。本堂の奥には石に掘られたお不動さんこと不動明王像がまつられています。
不動明王は、最高位の仏様とされる大日如来の化身と言われており、国内でも多くの寺院に納められています。

お不動さまに挨拶をして、中へ進んでいきます。
奥に進むと大日堂の入口があり、その前には様々な仏像がまつられています。
ここでは添え護摩木があり、私も添護摩をしてきました。

これも時代なのかPayPayで支払いする事ができました。
館内に響き渡る「ペイペイ！」という決済音。これが当たり前になってくるんでしょうね。

そして、いよいよ大日如来様がまつられている大日堂へと入っていきます。
中は八角円堂になっており法隆寺夢殿や興福寺北円堂と同形式です。
大日如来様にご挨拶をし、次のスポットに向かいます。

恋愛成就・子授かりのご利益がある愛染堂へ

次は、昔から縁結びの仏さまとして信仰されています愛染明王がまつられています、愛染堂に向かいます。
ここでは大黒天様もまつられており、恋愛以外にも五穀豊穣、福徳、家内和合のご利益があります。

祈願しゃもじに書いて窯の中に奉納するのですが、ここでも私の家族の一員でもあります愛馬を祈願しました。

いよいよ滝行へ

あいさつ回りも終わったので、いよいよ滝行に向かいます
この日は天気があまりよくなく肌寒い気温だったのですが、気合いで乗り切ることにしました。
前回来た時は酒匂さん、川口さんと一緒の滝行だったのですがこの日は私一人。受付を済ませ、いざ滝に向かいます！
＞前回の滝行の様子はこちら

六本滝（ろっぽんだき）の滝行は有名で、六大（地、水、火、風、空、識）をあらわす6つの竜頭から落ちる滝に打たれ、六欲煩悩を洗い落とし心身を清めるものです。

「目（眼根）」「口（舌根）」「鼻（鼻根）」「耳（耳根）」「体（身根）」「心（意根）」の清めたい場所を選び滝に入ります。滝へは何度も出入りできますが、一本を決めるとその滝しか使ってはいけないそうです。

高さ5.5mにある龍頭の口から一直線に水が流れ落ちてきます。滝の水は非常に冷たく、天気があまり良くなかったこともあり、とても体が冷えました。

滝行の後はそうめんに

滝行も無事に終わりましたので、大岩山日石寺へ参拝に訪れる方を迎えるために創業したという「金龍」さんに向かいました。

この金龍さんはそうめんが有名で、このそうめんを食べる為だけに、北は北海道、南は九州から多くの方が足を運んでやってくるそうです。
この日も朝早い時間に行ったにも関わらず多くの方が行列を作っていました。

そうめんと一緒におすすめしたいのが、こんぶのおにぎり。
地元の昆布卸から仕入れたソフトこんぶが使用されており、そうめんとの相性が抜群です！

滝行だけでなく、美味しいそうめんも食べる事が出来た最高のお礼回りの旅になりました。
次回富山には10月ごろ稲刈りで来るようになりますが、是非また大岩山日石寺へお邪魔したいと思います。

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今回訪れた場所